2012年F1第14戦シンガポールGPが9月21日(金)、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキット(1周/5.073km)で開幕。現地時間18時(日本時間19時)から90分間、フリー走行1回目が行われ、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がトップになった。
セッション開始時の天候は曇り。気温29℃。路面温度は29℃。セルジオ・ペレス(ザウバー)を先頭に、各車がシステムチェックのためのインストレーションラップへ向かった。セッション前に降った雨の影響から路面がぬれているところもあるため、各車とも雨用タイヤを装着してコースインしている。
このセッションでまずタイムを記録したのはティモ・グロック(マルシャ)。タイムは2分24秒276。路面の水量が少ないとき向けのインターミディエイトタイヤを装着していた。ほかにもコースインするドライバーはいるが、空気の流れを確認する塗料を塗り、タイム計測をせずにピットへ戻るクルマが多い。
その後もコースインするドライバーはいるが、データ収集などを行っているようで、どのドライバーもタイムを出さずにピットへ戻りながらコースインを繰り返している。
開始約30分、ジャン・エリック・ベルニュ(トロ・ロッソ)が2分9秒854を記録してトップに。また、ペドロ・デ・ラ・ロサ(HRT)もタイムを出して2番手に。ベルニュはその後も自身のタイムを更新し、2分44秒866を記録した。その後、ダニエル・リチャルド(トロ・ロッソ)やニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)が次々にトップタイムを更新、しかし、そのタイムも2分1秒573を記録したフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)に破られた。
開始約35分、小林可夢偉(ザウバー)がハード側のドライタイヤを装着して2分1秒030を記録してトップに。可夢偉はその後もトップタイムの更新を続けながら周回し、1分57秒017までタイムを短縮したところでピットへ戻った。
開始約50分、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が1分53秒416を記録してトップに。タイヤはハード側を装着している。しかし、開始約55分でキミ・ライコネン(ロータス)が1分52秒716を記録してトップに立った。
開始約60分で立て続けにトップタイムが更新されたが、パストール・マルドナード(ウィリアムズ)がトップに浮上した。マルドナードのタイムは1分51秒576。だが、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が1分51秒367を記録してトップの座を奪う。しかしその直後、ハミルトンが1分51秒172を記録してトップタイムを更新した。このころになると、あたりはかなり暗くなり、照明の明かりが目立つようになっている。
開始約70分、ベッテルが再びタイムを更新し、1分50秒566を記録してトップに。市街地コースのため、路面のでこぼこが多いことや路面が汚れていること、そしてセッション前に雨が降っていたことなども影響し、このセッションではブレーキングで止まりきれないクルマや、コースオフしてしまうクルマが多い。しかし、クラッシュするクルマは無いまま、ベッテルがトップでセッション終了となった。
可夢偉は1分52秒839を記録して13番手、チームメートのセルジオ・ペレスは1分52秒296で10番手になった。
・【結果】F1第14戦シンガポールGPフリー走行1回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
・F1第14戦シンガポールGPフリー走行1回目の結果