レッドブルのアドバイザー、ヘルムート・マルコ博士が、先週末の第16戦韓国GP(10月14日決勝)でフェラーリがとったレース戦略に疑問を呈している。
14日(日)の決勝でフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は、レッドブルの2台(セバスチャン・ベッテルとマーク・ウェバー)から離されて3位でゴール。長く保っていたドライバーズランキングの首位をベッテルに譲り渡した。
アロンソは韓国GPで3位に入ったものの、4位に飛び込んだのは復調傾向にあるチームメートのフェリペ・マッサ。アロンソよりも速く周回していたマッサだが、ピットからはアロンソの後ろで走り続けるよう指示が飛んでいた。
マルコは、こうしたフェラーリの行動を“理解できない”と言っているのだ。
「フェラーリはなぜマッサを先に行かせ、(マーク)ウェバーにプレッシャーをかけなかったのだろう?」と、スイス『Blick(ブリック)』紙にマルコは語った。優勝したベッテルのチームメートであるウェバーは、2位表彰台に上った。
確かに、もしマッサがウェバーを攻略したらアロンソもそれに続いたかもしれない。ベッテルとのポイント差を最小限に抑えるチャンスだったのだ。
マルコは、「もしマッサがウェバーを抜けなかったら、アロンソに元の順位を返せば済む話だ」と語った。