F1第8戦イギリスGP予選の結果

2013年F1第8戦イギリスGPが6月29日（土）、シルバーストン・サーキット（1周／5.891km）で2日目を迎え、現地時間13時（日本時間21時）から行われた予選で、ルイス・ハミルトン（メルセデスAMG）がポールポジションを獲得した。今季2回目、通算28回目。

予選開始時も雲が広がっているものの、おおむね晴れの天候に見舞われたシルバーストン。Q1では、フリー3同様にメルセデスAMGが速さを見せた。Q1で予選を終えた17番手から22番手は次のとおり。

17番手バルテリ・ボッタス（ウィリアムズ）、18番手エステバン・グティエレス（ザウバー）、19番手シャルル・ピック（ケータハム）、20番手ジュール・ビアンキ（マルシャ）、21番手ギド・ヴァン・デル・ガルデ（ケータハム）、22番手マックス・チルトン（マルシャ）。

Q3進出をかけてし烈な戦いが展開されるQ2セッション。最後の最後まで順位変動が続く中、連続入賞記録更新がかかるキミ・ライコネン（ロータス）がぎりぎりで10番手に入りQ2ノックアウトを逃れた。Q2で予選を終えた11番手から16番手は次のとおり。

11番手ジェンソン・バトン（マクラーレン）、12番手フェリペ・マッサ（フェラーリ）、13番手ジャン-エリック・ベルニュ（トロロッソ）、14番手セルジオ・ペレス（マクラーレン）、15番手ニコ・ヒュルケンベルグ（ザウバー）、16番手パストール・マルドナード（ウィリアムズ）。

Q3は、ハミルトンがまず驚異的な速さを見せて1分30秒096をたたき出す。ロズベルグがハミルトンのタイムを上回ったが、すぐにハミルトンが、1分29秒607を出してトップに返り咲いた。ハミルトンは、母国グランプリをポールポジションからスタートする。

2番手から10番手までの結果は次のとおり。
2番手ニコ・ロズベルグ（メルセデスAMG）、3番手セバスチャン・ベッテル（レッドブル）、4番手マーク・ウェバー（レッドブル）、5番手ポール・ディ・レスタ（フォース・インディア）、6番手ダニエル・リチャルド（トロロッソ）、7番手エイドリアン・スーティル（フォース・インディア）、8番手ロマン・グロージャン（ロータス）、9番手キミ・ライコネン（ロータス）、10番手フェルナンド・アロンソ（フェラーリ）。

開幕戦F1イギリスGP決勝は、明日30日（日）現地時間13時（日本時間21時）から始まる。

【結果】F1第8戦イギリスGP予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数など
F1第8戦イギリスGP予選、詳細レポート
【写真】F1イギリスGP土曜日（全30枚）