レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、新車RB10が抱える問題を「大騒ぎするほどではない」として、チームの危機感を否定した。
旧技術規則が姿を消すまで、4年連続でドライバーとコンストラクターの両F1世界選手権を独占したレッドブル。ところが、新規格のV6ターボエンジン導入に伴って全面的に設計を変えた新型車をスペイン・ヘレスで行われた最初の冬季F1テストに持ち込むや、ごくわずかな周回数を重ねるにとどまった。
「我々チーム側で解決が必要な課題が出たが、大した内容ではない。それに、見てのとおりルノーにも克服すべき問題がいくつかある」と、ホーナーはテレビ局『Sky Sports(スカイ・スポーツ)』のニュース番組に語った。
「いずれにしろ新しいマシンは非常に複雑な構造だ。小さな問題が大きな故障となって現れる」
ホーナーはRB10の問題を軽微だと主張するが、19日(水)からバーレーンで行われる2回目の合同テストまでに改善する保証もしていない。
「確かにやるべきことは多いが、開幕戦まで、まだまだ時間はある」とホーナーは語りこう続けた。
「バーレーンは重要なテストになる。ルノーはもとよりミルトン・キーンズのチーム・ファクトリーでも懸命にがんばっている」
「ヘレスの二の舞いはごめんだが、課題をあぶり出すのがテストというものだ。レース本番でトラブルが起きないよう修正すれば良いだけの話だ」とホーナーは語っていた。