フォース・インディア、序盤は苦戦を覚悟

2015年03月05日(木)6:06 am

いよいよ来週末に開幕する2015年F1世界選手権。例年はポイント争いの常連フォース・インディアだが、第1戦オーストラリアGP(3/13-15)は、ほぼ最後方からのスタートを覚悟している。

資金繰りの悪化に部品供給業者とのトラブルが重なって、彼らの2015年型車は完成が著しく遅れた。走行にこぎつけたのは、先週バルセロナで行われた最後の冬季F1合同テストだった。

彼らは2014年、最後までマクラーレンを苦しめた末、F1コンストラクターズ世界選手権を6位で終えた。果たして2015年は?技術責任者のアンドリュー・グリーンは、より厳しい戦いになると予想している。ヘレスとバルセロナ1回目の全日程をパスしたのが響いた。

グリーンによると、チームは新車VJM08をまだ「煮詰め」きれていない。

「他チームに先を行かれてしまった」とグリーン。「不利な状況だ」

メルボルンは「Q2に残るのさえ難しいだろう」と、彼はドイツ『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌に悲観的な観測を示した。

「だが、決勝ではポイントを狙えるかもしれない。今年用の新しいタイヤは把握した。レースでは(メルセデス)エンジンを頼りにできる」

シーズンを追うにつれてスピードを上げて行くというグリーンだが、例えば冷却系はまだまだ初期型の標準的なレイアウトに留まっている。

「非常に保守的なアプローチを取ったのだ。パーツを取り回す空間の余裕がまったくなくてね」

今後は短いノーズへの変更も予定している。

「過去のシーズン序盤において、われわれは常に好スタートを切ってきた。その後、少し息切れするのがわれわれのパターンだ」と語るのは、チームの運営責任者オットマー・サフナウアー。「今年はその逆を行かなければならない」

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