F1復帰へ精力的に活動しているミック・シューマッハ(25歳)に希望の光が見えてきた。アウディ傘下のザウバーでは、2025年はドイツ人ドライバー2人のラインアップを完成させるための「確かな」選択肢になっているようだ。
■ザウバーはドライバー選びで焦る必要はない
数日前までは、ザウバーがバルテリ・ボッタスと再契約する可能性が高いとされていて、ミック・シューマッハのF1の夢が終わりを迎えると思われていたが、元フェラーリチーム代表で新たにアウディF1の総責任者に就任したマッティア・ビノットは『コリエレ・デラ・セラ』紙に対して、まだ決定していないと述べた。
「他のチームがすでにラインアップを決めているため、私たちは時間をかける余裕があります」
「私たちには二つの主要な選択肢があります。一つは成長の道に進むための経験を持ったドライバー、もう一つは、私たちをトップに導く若くて才能のあるドライバーです。」
ビノットは、シューマッハをフェラーリの育成プログラムに在籍していた頃から知っている。
「私たちは彼を検討しています。彼とは会って話をしました。彼はフェラーリアカデミーの一員だったので、長い付き合いがあります。彼の強みや長所も知っています。彼は私たちが注目しているドライバーの一人です。」
■アウディの成功には時間がかかる
しかし、ビノットはアウディがF1で成功を収めるには2030年まで待たなければならないかもしれないと警告した。ザウバーは2024年現在、最下位で一度もポイントを獲得していない。
「チーム全体を一新する必要があります。フェラーリとの違いは、施設、スタッフ、ツールのすべてにおいて非常に大きいです。1995年に私がキャリアを始めた頃のフェラーリと多くの共通点があります。」