角田裕毅が所属するRBは、来週末のF1ラスベガスGPから、世界チャンピオン争いができるレベルの新しいパーツを搭載することになる。
信頼性の高いイタリアのポータルサイト『formu1a.uno』は、次戦からレッドブル・レーシングの現行モデルのリアサスペンションとギアボックスがRBの2024年型マシンに搭載されると報じた。このアップグレードは規則の下で許可されており、1周あたり約0.1秒のタイム短縮につながるという。
角田裕毅とリアム・ローソンがドライブするRBは、現在、コンストラクターズ選手権の総合6位を巡ってアルピーヌとハースと僅差で激しい戦いを繰り広げている。現在8位のRBは7位のハースとわずか2ポイント差だ。
チームのローラン・メキース代表は最近、RBが「シーズン中盤にクルマの開発で困難に直面していた」ことを認め、「その問題を消化し、理解し、最終的に修正を始めるまでに時間がかかった」という。