F1は、2025年2月18日にロンドンのO2アリーナで10チーム20人が一堂に会するF1シーズン開幕イベントを開催すると発表したが、実際の2025年型モデルを披露するのは「一部」のチームのみとなるようだ。
この新たなイベントでは、20人のドライバーとチーム代表全員が参加し、ジャスティン・ビーバーとマドンナがパフォーマンスを披露すると見られている。
F1は、「2025年のリバリー(カラーリング)を公開し、このスポーツの75周年記念の始まりを祝う、新シーズンを迎える特別な夜」になると述べた。
イタリアの『La Gazzetta dello Sport』は、「F1では変化が起こっている。2025年のクルマはすべて2月18日に同時に発表されるだろう」と報じた。しかし、2025年型マシンのカラーリングはすべて展示されるものの、『Auto Motor und Sport』は「新型マシンは一部のみ」が展示されると説明している。
F1は以前から一堂に会する合同マシン発表イベントを推進してきたが、多くのチームはメディアやスポンサーの都合から独自のマシン発表を好んでいるため、乗り気ではなかった。
特派員のトビアス・グルナー記者は「そこで妥協案がまとまった。テクノロジーファンにとっては、このイベントはあまり興味をそそるものではないだろう」と説明する。