レジェンドのマリオ・アンドレッティは、息子のマイケルが手がけるキャデラック支援のプロジェクトがF1への道を歩む上で、もはや「妨害」されることはないだろうと期待している。
オランダ人ジャーナリストのジャック・プルイの言葉を借りれば、現在「F1では多くのことが進行中」だという。
たとえば、F1のオーナーであるリバティ・メディアのグレッグ・マフェイCEOは「退任する」と、プルイは『Ziggo Sport』に語った。
また、F1のステファノ・ドメニカリCEOも更迭され、MotoGPに移動するのではないかという新たな噂が取り沙汰されている。
■F1と政治は密接に関係している
プルイは「すべてはドナルド・トランプの勝利と関係している」と述べている。
実際、選挙前は、アンドレッティ・GMチームの入札を妨害したとして、F1の反競争的行為の調査を推し進めていたのはトランプの共和党だった。
リバティのマフェイ同様、マイケル・アンドレッティも自らのチームであるアンドレッティ・グローバルの役割を一歩退く形を取った。そして、多くの関係者は、水面下での合意により、アンドレッティがF1のピットレーンに参入する道が開けるのではないかと見ている。
イタリアの『Autosprint』誌に引用されたマリオ・アンドレッティは次のように述べている。
「はっきり言っておくが、私にとって政治は優先事項ではない。ただ、私は市民としての義務を果たし、公の運営に関心を持つことに違いはない。だからこそ、ドナルド・トランプがホワイトハウスに戻ったことを喜んでいるのだ」
マリオ・アンドレッティは、トランプの息子、ドナルド・ジュニアをよく知っていると認めている。
プルイはこう続けた。
「彼らは共和党の支援を受け、F1に向けて全力で攻撃を仕掛けている」
■2026年の参戦へ前進
アンドレッティはこうも述べている。
「これは非常に微妙な状況であり、発言が誤解を生んでさらなる問題を引き起こす可能性がある。何と言ったらいいか。一方で、マイケルは62歳だし、少し自分の時間を持つことも悪くないだろう。しかし、もう一つの視点として、もし彼の存在がアンドレッティ・グローバルとF1の対話の障害になっているなら、この変化が状況を改善する理由になるかもしれない。」
1978年の世界チャンピオンであるマリオ・アンドレッティは、アンドレッティ・キャデラック・プロジェクトが2026年のF1デビューを目標に「前進している」ことを認めた。