ミック・シューマッハ(25歳)は、F1での夢はひとまず終わったことを認めているようだ。
■アウディ・ザウバーのシート獲得ならずも前向きな姿勢
F1の伝説的ドライバーであるミハエル・シューマッハの息子ミックがSNSに投稿した内容について、ほとんどの人は、アウディ傘下のザウバーで2025年にグリッドに戻ることができなかったことについて特に言及していると解釈した。
「人生はいつも計画通りにいくとは限らず、挫折に直面するのはつらいものだよ」
「しかし、どんなチャレンジも学ぶチャンスであり、成長し、さらに強くなって戻ってくるチャンスだ。これはまだ序章に過ぎず、物語のすべてではない。旅は続いている。僕はそれを乗り越える覚悟だ」
■ドイツ紙はミックがF1から去ると指摘。なぜ?
しかし、ドイツの『ビルト』紙は、2025年にメルセデスの第1リザーブドライバーの役割をバルテリ・ボッタスが奪う可能性が高いことから、ミック・シューマッハが事実上F1の舞台から完全に去る可能性があると指摘している。
「シューマッハは投稿で自身の将来に関する具体的な計画について一切言及していない。事実として、彼の将来はF1にない。なぜならシューマッハは、最後の切り札を失ったからだ」
実際、2025年はシューマッハにとって、現在のグラウンドエフェクトカーの経験が活かせる最後の年となる。2026年には新しい規則が導入され、全チームが新世代のマシンを送り出すことになり、シューマッハの優位性は失われることになると『ビルト』紙は指摘する。
「2026年には10チームが新世代のクルマをスタートさせる。ミックはその世代のマシンを経験していないため、ハースやメルセデスでの経験から得た彼のアドバンテージは完全に失われることになる」。