F1第22戦ラスベガスGPの予選が行われ、RBの車両パフォーマンス部門責任者ギヨーム・デゾトーが次のように語った。
●【2024F1第21戦ラスベガスGP】全セッションの結果・タイムスケジュール
■ギヨーム・デゾトー(RB、車両パフォーマンス部門責任者)
「今週末が始まってから、正しいバランスを見つけ出し、タイヤから十分なグリップを引き出すのが非常に困難でした。
また、フロントタイヤのグレイニング(タイヤカスの再付着でささくれ状に摩耗)が発生し、車のバランスに悪影響を及ぼし、パフォーマンスを低下させていました。
現地と本国のエンジニアリンググループは素晴らしい仕事をしてくれました。クルマの挙動をあらゆる側面から分析し、バランスとスピードを向上させる変更を見つけ出してくれました。
ユウキ(角田裕毅)の予選7位は、こうした努力の賜物であり、レースに臨むチーム全体の士気を高めるものです。」