GM／キャデラック、PUはフェラーリ採用か？2026年からF1参戦決定！11番目のチーム誕生でアメリカのF1人気拡大へ

11月25日、F1はゼネラルモーターズ（GM）／キャデラックの参戦を承認したと発表したことで、2026年からF1グリッドに11番目のチーム、アメリカ拠点としては2チーム目が誕生する。

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キャデラックF1チームは、フルワークスチームとして10年以内に車両とパワーユニット（PU）を製造して参戦すると発表したが、2026年から2年間はフェラーリPUを使用するのではないかと噂されている。

F1に10チーム以上が参戦するのは2016年以来初めてのことだ。2016年にF1参戦を開始したハースF1は、アメリカのノースカロライナ州に本拠地を置いているが、ハースがフェラーリ・エンジンを使用していることは、アメリカのファンにはあまり知られていないようだ。

もしフェラーリが供給すれば、フェラーリPUを使うチームはハースに加えて3チーム目となる。

現在フェラーリPUを使用しているザウバーは、2026年からはアウディのフルワークスチームとして参戦するため、フェラーリとしては1つ供給能力が余ることになる。

メルセデスは、自チームに加えて、マクラーレン、アルピーヌ、ウィリアムズの4チームが使用する。

レッドブルは、フォードとタッグを組んで自社製パワーユニット『RBPT（レッドブル・パワートレインズ）』をデビューさせ、姉妹チームのレーシング・ブルズ（RB）もそれを使用する。

そしてアストンマーティンは、ワークスとして完全復活するホンダを独占使用することになる。