キャデラックF1参戦に元F1王者マリオ・アンドレッティが取締役として参画!息子マイケルは外され、“アンドレッティ”色は消える

2024年11月26日(火)20:22 pm

先週末、ラスベガスで飛び交っていた噂通り、ゼネラルモーターズのキャデラックが2026年からF1に参入することが「原則的に」合意された。そして、そのチームにF1の伝説的ドライバー、マリオ・アンドレッティがキャデラックチームの取締役として新規参入メンバーに加わることが明らかになった。

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■F1とアンドレッティ家に問題?

しかし、アンドレッティ・グローバルとマリオの息子マイケル・アンドレッティは、このプロジェクトではもはや目立った存在ではないようだ。

F1は以前、「アンドレッティ・キャデラック」プロジェクトを阻止していたが、F1の公式声明では「アンドレッティ」の名前やブランドは一度も言及されていなかった。

そればかりか、9月にマイケル・アンドレッティが身を引いた後、日常業務を引き継いだアンドレッティ・グローバルの共同オーナーであり投資家のダン・タウリスは、F1の公式声明では「TWGグローバルのモータースポーツ事業CEO」と紹介されている。

元マクラーレン・ドライバーのマイケル・アンドレッティはXで、キャデラックF1にはまったく関与していないことを明らかにした。

「(チームは)アメリカン・ワークス・チームを築くために、たゆまぬ努力を続けてきた強力なグループで構成されている。彼らの努力を誇りに思うし、この重大な新たなステップに関わるすべての人を祝福したい。応援しているよ!」と語った。

また、F1の声明では、1978年のF1世界チャンピオンであるマリオ・アンドレッティについても言及されていない。

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