【画像・動画:デイトナ24時間】日本からの挑戦!HRCアキュラの太田格之進25歳、初挑戦でトップ走行に驚き!キャデラックの小林可夢偉は3勝目を目指す

2025年01月26日(日)15:35 pm

伝統のデイトナ24時間がデイトナ・インターナショナル・スピードウェイ(アメリカ・フロリダ)で始まった。同レースは北米耐久シリーズの最高峰IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の開幕戦でもある。

■デイトナ24時間は世界三大耐久レースの一つ

デイトナ24時間は、ル・マン24時間、スパ・フランコルシャン24時間と並ぶ世界三大耐久レースの1つとしても有名なレースだ。

■日本からは3名参戦

そんな伝統のレースに日本から3名のドライバーが参戦している。デイトナで2勝を誇る小林可夢偉(38歳、GTPクラス、40号車、キャデラックVシリーズ.R)、初参戦の太田格之進(25歳、GTPクラス、93号車、アキュラARX-06)、ケイ・コッツォリーノ(37歳、GTDクラス、21号車、フェラーリ296 GT3)だ。

■25歳の太田格之進、HRC USセミワークスで初挑戦!

その中でも注目は、日本勢で最年少、アキュラARX-06の93号車に乗る25歳の太田格之進だ。現HRS(ホンダレーシングスクール鈴鹿)でスカラシップ獲得後、スーパーフォーミュラで通算3勝、SUPER GTでも活躍し、2025年はスーパーフォーミュラに加えて新たにIMSAに挑戦し、世界へ飛び出した。HRC(ホンダ・レーシング)のバックアップによりHRC USのセミワークスチームである93号車のアキュラをドライブし、チームは予選2番手を獲得した。インディカーで2度の王者アレックス・パロウなど経験豊富なチームメートとともに、最高の環境でIMSAへ初挑戦している。

初スティントを走り終えた太田は、「初めてのIMSA、初めてのデイトナ、初めてのスティントでトップを走ることになるとは思わなくてびっくりした」と初デイトナの感想を語っている。

■12時間経過

日本時間26日(日)午後3時の時点で、太田格之進と小林可夢偉は苦戦しているが、レースはまだ12時間残っている。

太田格之進が乗る93号車はトラブルが発生し修復作業のため順位を落として総合50位・GTPクラス10位を走行中だ。

小林可夢偉が乗る40号車は、総合55位・GTPクラス11位、一方、ケイ・コッツォリーノの21号車は総合30位・GTDクラス3位を走行中だ。

また、デイトナ24時間公式セーフティーカーには黄金に輝くアキュラ・インテグラ・Type Sが採用され、スタート時のグリーンフラッグを振る『Honorary Starter(名誉スターター)』はHRC代表取締役の渡辺康治社長が務めている。

24時間耐久レースは、ドライバーだけではなく休みなく走り続けるマシンにも過酷なレースで、最後の最後まで気が抜けない。

■ライブ中継

日本では衛星放送・ケーブルTVで見る『J SPORTS』がレースの一部を、『J SPORTSオンデマンド』はスタートからフィニッシュまでライブ中継している。

●【公式サイト】J SPORTS/J SPORTSオンデマンド

また、IMSA公式サイトではリアルタイムに順位表が見られ、レース中継映像やメーカー別にオンボード映像を見ることができる。オンボード映像では、ドライバーと同じ迫力ある映像に加えて、マシンによって異なるエンジンサウンドを楽しむことができる。

●【公式ライブ中継】IMSA.TV

●【公式】IMSA順位表

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