レッドブル・レーシングはF1プレシーズンテスト初日を順調に終えた。午前の走行を担当したリアム・ローソンは、58周を走破し1分31秒560を記録。「新車を走らせるのが楽しかった」と振り返り、順調なスタートを切った。
「ついに新車を本格的に走らせることができて、とても楽しかったです。マシンの感触は良かったのですが、まだ初日なので学ぶことが多かったです。僕自身、チームを移って新しい環境に慣れる必要がありますが、チームとしても新車の理解を深めるのが重要なフェーズです。今日のテストプランはすべて消化できましたし、明日も走行を重ねて、どこを改善すべきかを明確にしていきたいです。現時点ではペースを語るのは難しいですが、マシンのフィーリングは良好で、快適に走ることができました」と手応えを語った。
ローソンは今年、レッドブル・レーシングに昇格し、4年連続の王者マックス・フェルスタッペンのチームメイトとして初のF1フル参戦に臨む。
●【F1テスト初日午前タイム】赤のハミルトン、白の角田裕毅、18歳の新人らが登場!いよいよ2025シーズンへ向けて始動!
●【F1テスト初日午後】新人ハジャーが角田裕毅に0.021秒差!停電でサーキットが真っ暗…1時間延長
●【F1テスト初日タイム】王座狙うノリス最速!角田裕毅&ハジャーは0.021秒差、ハミルトン13番手…停電で波乱!