記事要約
・ニコ・ヒュルケンベルグはFP1で18番手、FP2で8番手と順位を大きく向上させた。
・セットアップを大幅に変更し、その結果はポジティブだったが、走行は簡単ではなかったと述べた。
・収集したデータをもとにさらなる改善を目指し、明日の予選での競争力を確認する考えを示した。
2025年3月14日(金)、第1戦F1ルイ・ヴィトン・オーストラリアGPがアルバートパーク・グランプリサーキットで開幕し、ニコ・ヒュルケンベルグ(Kickザウバー)が初日を次のように振り返った。
ヒュルケンベルグは、フリー走行でポジティブな手応えを得た。FP1では18番手(1:18.586)だったが、FP2では大幅に順位を上げ、8番手(1:17.161)を記録した。
■ニコ・ヒュルケンベルグ(Kickザウバー)
FP1:18番手(1:18.586)
FP2:8番手(1:17.161)
「チームにとって良い初日になりました。FP1とFP2の間でセットアップを大きく変更し、その結果はポジティブでした。とはいえ、楽な走行ではなく、燃料が少ない状態でのラップタイムはそこそこ良かったものの、まだ課題もあります。
最終的には、明日の予選でライバルと比べてどの位置にいるかが明らかになります。多くの情報を収集することができたので、一晩かけて分析し、明日までに改善を図るつもりです。重要なのは、一歩ずつ前進しながら各セッションで最適化を重ねることです。」