【F1オーストラリアGP:FP3】ハースの新星ベアマン、F1の“壁”に直面!FP3開始早々ストップ、予選は未知の戦いへ

2025年03月15日(土)11:23 am

記事要約


・2025年F1オーストラリアGPのFP3で、オリバー・ベアマン(ハース)が開始早々にコースアウトし、グラベルでストップ。

・前日もクラッシュによりFP2を走れず、FP3で挽回を狙ったが、再び走行できず予選はぶっつけ本番に。

・ベアマンは昨日「自信はあったが、もしかすると持ちすぎていたかもしれない」と振り返っており、F1の厳しさを痛感している。


2025年第1戦F1ルイ・ヴィトン・オーストラリアGPがアルバートパーク・グランプリサーキットで2日目を迎え、フリー走行3回目(FP3)が行われているが、開始3分、オリバー・ベアマン(ハース)がコースアウトしてグラベルの中で動けなくなってしまった。

ベアマンは昨日のFP1で、ターン10でコースアウトしクラッシュ。チームは修復を急いだものの、その後のFP2に間に合わず、結果的に初日はほとんど走れなかった。

FP3では走行距離を稼ぎ、コースやマシンへの慣れを進めたかった。しかし、ここでも走行できず、この後の予選はぶっつけ本番となる。

ベアマンは昨日のセッション後、走行時間を失ったことを残念に思っていると語っていた。

■ ベアマン、初日の走行不足を振り返る「チームは素晴らしい仕事をしてくれたが…」

「今日(金曜日)は走行できず、とても残念です。チームは懸命にマシンを修復しようとしてくれましたが、時間が足りませんでした。」

ターン10でのミスについては、「小さなミスをしてしまい、少しワイドになってしまいました。そのエリアはかなりバンピーで、残念ながらコントロールを失いました」と説明した。

一方で、自信は感じていたという。「少し苦戦しましたが、マシンには馴染んでおり、順調にペースを上げることができていました。ただ、もしかすると自信を持ちすぎていたのかもしれません」と振り返った。

「FP3は長いセッションになりますし、その後は予選です。そして決勝は、今のところどうなるか分かりません。まさに運次第といった感じです」と語り、週末の展開を見守る姿勢を示していたが、F1の厳しさを実感する時間となっている。

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