2025年第1戦F1ルイ・ヴィトン・オーストラリアGPがアルバートパーク・グランプリサーキットで開幕し、フリー走行3回目(FP3)が行われた。メルボルンの天候は晴れ、気温30度、路面温度42度と前日より上昇した。
FP3のトップタイムはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が記録した1分15秒921。2番手はジョージ・ラッセル(メルセデス/+0.039秒)、3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル/+0.081秒)となった。
ホンダ・レーシング製パワーユニットを搭載するレッドブル・レーシングは、フェルスタッペンが3番手、リアム・ローソンはトラブルによりタイムを記録できず20番手。レーシングブルズ(旧RB)は、角田裕毅が9番手、新人アイザック・ハジャーは13番手につけた。
■ベアマン、開始3分でコースアウト
開始3分、オリバー・ベアマン(ハース)がコースアウトし、グラベルでストップ。マシンを動かすことができず、セッション序盤で実質終了となった。
ベアマンは前日のFP1でもターン10でコースアウトし、今季クラッシュ第1号に。チームは修復を急いだがFP2には間に合わず、初日はほとんど走行できなかった。
本来ならFP3で距離を稼ぎたかったが、ここでも走行できず、予選はぶっつけ本番となる。