記事要約
・キャデラックがF1参戦のために約450億円の「アンチ・ディリューション」費用を支払ったと噂される
・ウィリアムズのジェームス・ボウルズ代表は「GMとキャデラックはスポーツに貢献できる」と評価
・GMの参入により、F1の人材市場にも大きな影響を与える可能性がある
■キャデラック、F1参戦に約670億円を支払いか
GM/キャデラックが11チーム目として2026年からF1に参戦することが先日承認されたが、既存チームの懸念を和らげるために約4億5000万ドル(約670億円)もの「希薄化防止」費用を支払ったとの噂がパドックで広まっている。この金額は、F1の既存10チームを納得させるためのものとされている。
■ウィリアムズ代表「キャデラックの参戦はF1にとってプラス」
ウィリアムズのジェームス・ボウルズ代表は、かつてキャデラックやアンドレッティのF1参戦に懐疑的だったが、今回のGMとの提携については肯定的な見解を示した。
「何が起こったかはもう過去の話です」と、アルバート・パークで語ったボウルズは、「アンドレッティとは違い、GMとキャデラックは巨大ブランドであり、多くの実績を持っています。F1にとってプラスに働き、スポンサーを引き寄せるでしょう」と述べた。
■GMのF1参入が人材市場にも影響
また、ボウルズは、GMのF1参入が人材市場にも大きな影響を与えると指摘し、「GMは優秀な人材を引きつけるのが得意です。それがF1にとっての最大の変化になるかもしれません」と語った。GMの参入により、チーム間の人材獲得競争がさらに激化する可能性もありそうだ。
■キャデラック、来年はフェラーリPU搭載、ボッタスや角田裕毅も交渉中か
キャデラックは、2026年からフェラーリのパワーユニットを使用して参戦するが、将来のフルワークス体制に向けて独自のパワーユニットを開発中だ。人材獲得も進めており、すでに世界4拠点で200人以上が働いていることを明かしている。
また、ドライバー探しも本格化しており、パドックで話をしていたのを目撃されたバルテリ・ボッタス(メルセデス)を始め、ベテランもアプローチをしているが、一人は若いアメリカ人ドライバー起用を目指している。その筆頭がコルトン・ハータだ。また、角田裕毅(レーシングブルズ)もキャデラックと話をしていると噂されている。