記事要約
・F1オーストラリアGP決勝は雨の中で行われ、角田裕毅が一時2番手まで浮上するも最終的に12位でフィニッシュ。
・ピットインのタイミングが遅れたことで順位を落とし、セーフティカー導入後に11番手へ後退。
・今週末のパフォーマンスには手応えを感じつつ、今後のレースに向けて改善を誓った。
2025年3月16日(日)、第1戦F1ルイ・ヴィトン・オーストラリアGP(メルボルン、アルバートパーク・グランプリサーキット)の決勝レースが小雨の中で行われ、角田裕毅(レーシングブルズ)は一時2番手まで躍進するも、最終的に12位でフィニッシュした。
●【タイム差・前車差】F1オーストラリアGP決勝レースの結果
5番グリッドからスタートした角田は、ウェットコンディションでの決勝レースを終え、以下のようにコメントしている。
■角田裕毅(レーシングブルズ)
スターティンググリッド:5番グリッド
決勝レース:12位
「今日はピットインのタイミングがうまくいかず、(タイヤ交換が)遅すぎました。その結果、セーフティカーの後ろに入ることになって突然11番手まで順位を落としてしまいました。ペースは速かったですし、最後の雨が降るまでは大きなミスもなかったと思います。自分にできることはやりましたし、パフォーマンス自体には満足しています。
今回のレースをしっかり振り返り、今後のために改善していくつもりです。今年はフィールドが非常に接戦で1ポイントの差が大きく響くので、同じミスを繰り返さないようにすることが重要です。
理想的な結果ではありませんでしたが、今週末にはポジティブな面も多くありました。ペースは良かったですし、パフォーマンスを最大限に引き出せれば、今後のレースも良い展開にできるはずです。この調子を維持して、さらに強くなって戻って来たいと思います。」