記事要約
・マクラーレンがハスキー・チョコレートに対し訴訟を起こした。
・契約総額7億4000万円のスポンサーシップの一部が未払いとなっている。
・親会社「Choki AB」は1月に破産申請しており、マクラーレンが未払い金を回収できる可能性は低い。
■マクラーレン、スポンサー未払いで提訴も…回収は困難か?
F1のチャンピオンシップリーダーであるマクラーレンは、2025年シーズン序盤の有力候補と見られている。しかし、ピット外の争いでは勝利を収めるのが難しいかもしれない。
ポルトガルの新聞『A Bola』によると、マクラーレンはスウェーデンのチョコレート飲料会社「ハスキー・チョコレート(Huski Chocolate)」に対し訴訟を起こしたという。かつてマクラーレンのリアウィングにロゴを掲げていたが、466万ユーロ(約7億4000万円)のスポンサー契約のうち150万ユーロ(約2億4000万円)が支払われなかったとされる。
■親会社が破産…マクラーレンは回収できるのか?
問題は、この未払い金をマクラーレンが回収できるかどうかだ。というのも、ハスキーチョコレートの親会社である「Choki AB」は今年1月に破産申請をしており、多額の負債を抱えている。さらに、マクラーレンだけでなく、他の関連企業にも支払いが滞っているという。
破産手続きを進める中で、債務整理がどのように行われるかは不透明だ。通常、このようなケースでは債権者の間で優先順位が決められ、一部しか回収できない可能性が高い。マクラーレンは法的措置に踏み切ったものの、実際に資金を取り戻せるかは微妙な状況だ。
マクラーレンは近年、大手スポンサーの獲得に成功し、チームの財政基盤を強化してきた。しかし、今回の未払い問題が新たな課題となる可能性がある。