記事要約
・フェルスタッペンはスプリントで3位だったが、全体的にグリップ不足に悩まされペースが上がらなかった。
・予選4番手に終わり、マシンバランスの変動により理想のラップをまとめるのが困難と語った。
・決勝に向けて「劇的な変化は期待できない」と慎重な姿勢を見せた。
第2戦F1ハイネケン中国GP(上海国際サーキット)の2日目にスプリントと予選が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が次のように振り返った。
■マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
・スプリント:3位(スタート2番グリッド)
・予選:4番手
Q1:1:31.424
Q2:1:31.142
Q3:1:30.817
「今日は少し遅すぎたし、上位勢とは結構な差があったと思います。グリップが本当に足りなくて、全力で攻めることができませんでした。コーナーによってバランスが違っていたので、毎周ごとに良い基準を見つけるのも難しかったです。明日も同じような展開になりそうなので、タイヤにも厳しいレースになると思います。
ベストを尽くして可能な限りのベストラップを狙いましたが、簡単ではありませんでした。スプリントでは多少のタイヤの劣化(デグラデーション)はありましたが、3位で終えられたのは良かったです。
これからチームと一緒にできる限り改善を目指しますし、チームは一生懸命にやってくれると思います。レースで有利な変化が起こることを期待しています。
レースパフォーマンスが不足しているので、前のクルマについていくのは難しいと思いますが、明日の結果を待つしかありません。ここは僕のお気に入りのレースのひとつなので、明日もきっと楽しくなるはずです。」
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