記事要約
・角田裕毅、スプリントで6位入賞。終盤のデグラデーションに苦しむも、トップチーム相手に粘りの走りを見せた。
・予選ではQ3でミスがあり9番手に。チームの努力と両車の好調ぶりを称賛。
・決勝に向け「戦略がカギ」とし、スプリント同様のポイント獲得に自信を示す。
第2戦F1ハイネケン中国GP(上海国際サーキット)の2日目にスプリントと予選が行われ、角田裕毅(レーシングブルズ)が次のように振り返った。
■角田裕毅(レーシングブルズ)
・スプリント:6位(スタート8番グリッド)
・予選:
Q1 1:31.238
Q2 1:31.260
Q3 1:31.638 9番手
「今日のスプリントは強いレースでした。決して簡単なレースではありませんでしたが、全体のペースには驚いています。非常に厳しい展開になると思っていましたが、うまく耐えてトップチームを後ろに抑えられましたし、すごく楽しかったです。
終盤は予想外のデグラデーションがありましたけど、クルマのパフォーマンスを最大限に引き出せて、先週失った分のポイントを少しでも取り戻せてよかったです。
予選では、2台とも上位争いできていて本当に良い状態にあると思います。チームとファクトリーの皆の努力に本当に感謝しています。Q3では自分自身が少しミスをしてしまいました。ターン13で勢いがつきすぎてコースを外れ、ラップをまとめられませんでした。それまでは良いラップだっただけに悔しいですが、アイザックも素晴らしい走りで巻き返してくれたので、僕たちは確実に上位争いの中にいます。明日の決勝では戦略次第でスプリントのようにダブル入賞も狙えると思います」
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