岩佐歩夢、レッドブルF1でトップエンジニアとの初仕事に充実感「将来に向けた貴重な経験」RB21でバーレーンを走行

2025年04月12日(土)4:24 am

記事要約


・レッドブルは規定に従い、FP1でフェルスタッペンの代わりに岩佐歩夢を起用。岩佐にとってはRB21での初走行となった。

・セッション前半は空力テストに充てられたが、岩佐はミスなく走行し、後半には無線でのフィードバックも積極的に行った。

・チームとの連携やエンジニアからの助言など、トップチームでの貴重な経験を得た岩佐は、将来への大きな一歩と語った。


●【F1バーレーンGP】F1-LIVE結果速報

2025年F1第4戦バーレーンGP(バーレーン・インターナショナル・サーキット)のフリー走行1回目で、マックス・フェルスタッペンに代わりレッドブル・レーシングから岩佐歩夢が出走した。岩佐にとっては、RB21での初走行となった。

この走行は、レギュラードライバーが年間2回、若手ドライバーにテスト機会を提供するというレギュレーションに基づくものである。バーレーンはシーズン前テストでも使用されており、豊富なデータがあるため、フェルスタッペンおよびチームにとってもリスクの少ないサーキットだ。

岩佐にとっては、先週のF1日本GPで優勝したばかりのトップチームとトップエンジニア陣との初めての仕事となり、将来に向けて貴重な経験となった。

■岩佐歩夢「将来に向けて大きな経験に」

FP1:19番手

「RB21を運転する機会をいただき、本当に素晴らしい経験になりました。チームの皆さんには心から感謝しています。今回はセッション序盤に空力テストがあった関係で、あまり多くの周回はできませんでしたが、自分なりにベストを尽くし、ミスをしないよう集中して臨みました。

セッションの終盤にはマシンにもだんだん慣れてきて、無線でもより多くのフィードバックを伝えられるようになりました。GP(ジャンピエロ・ランビアーゼ)やエンジニアの皆さんと仕事ができ、彼らのアドバイスを聞けたのは非常に貴重でした。

以前、VCARBのマシンでもテスト経験がありましたが、今回改めて別のF1マシンに乗る機会を得られて本当に良かったです。マシンもチームも新しい環境での経験は、将来に向けた準備として非常に有意義なものになりました。」

●【2025F1第4戦バーレーンGP】結果・タイムスケジュール

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