記事要約
・角田裕毅はF1サウジアラビアGP初日のFP2で6番手と好調だったが、終盤にクラッシュ。
・イン側の壁に接触してマシンを損傷、ロングラン走行時間も失い悔しさをにじませた。
・それでも「ここでの自信は失っていない」と前向きな姿勢を示した。
2025年4月18日(金)、第5戦F1サウジアラビアGP(ジェッダ市街地サーキット)の初日、好タイムを記録していた角田裕毅(レッドブル)だが、フリー走行2回目の終盤にクラッシュしてしまった。
「まずは、今日のクラッシュについて、チームに心から謝りたいと思います。イン側の壁にわずかに接触して、タイヤを引っかけました。その影響でマシンにダメージを負い、まったくコントロールが効かなくなってしまいました。
本当に悔しいです。というのも、ペースはかなり良かっただけに、このような形で終えてしまったのはとても残念です。ただ、マシンのフィーリングが徐々に良くなってきていたという点では、ポジティブな面もありました。
ロングランの時間が限られてしまったのは完全に自分のミスによるものなので、言い訳はできません。本当は、もっと良い形でセッションを終えたかったです。
最後のソフトタイヤでの走行も、ウォームアップなどの影響でうまくまとめきれず、予選に向けた手応えはまだ十分とは言えませんが、これまでの週末全体としては悪くない感触です。
何よりも、ここでの自信は失っていないということが大きいです。」
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