アルピーヌに次々と改革の嵐…代表権のあるブリアトーレがドライバー交代の全真相を語る!

2025年05月07日(水)19:02 pm

記事要約


・ブリアトーレは5戦限定のドライバー交代の意図を説明

・コラピント起用は2026年に向けた評価の一環と明言

・ドゥーハンも引き続きチームの一員として支援継続


■ブリアトーレ、ドライバー交代の意図を説明「2026年に向けた正当かつ公平な評価」

BWTアルピーヌF1チームのエグゼクティブ・アドバイザーであるフラビオ・ブリアトーレは、今回のドライバー交代について次のようにコメントしている。

「シーズン序盤のレースを精査した結果、今後5戦にわたりフランコ(コラピント)をピエール(ガスリー)のチームメイトとして起用する決断に至りました。今年はグリッド全体の実力差が非常に接近しており、我々のマシンも過去12か月で大きく進化しています。こうした状況の中で、ラインアップをローテーションする必要があると判断しました。

2026年シーズンはチームにとって重要な年となるため、今年のうちにドライバーたちを正当かつ公平に評価することが、来年の目標を最大化するうえで適切だと考えています。

ジャック(ドゥーハン)についても引き続きサポートしていきます。これまで彼はレースドライバーとして非常にプロフェッショナルに職務を果たしてくれました。

今後の5戦は新たな試みに取り組む機会となり、この期間を経て今後の選択肢を見極めていくつもりです。」

なお、この発表の12時間ほど前には、ジャック・ドゥーハンを支持していたと見られるオリバー・オークス前代表の突然の辞任が発表されたばかり。現在はエグゼクティブ・アドバイザーのブリアトーレが代表の職務を引き継いでおり、肩書きこそ変わらないものの、実質的に代表権を掌握した形だ。

●【F1エミリア・ロマーニャGP】2025年F1開催日程・タイムスケジュール・結果

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