【F1カナダGP:FP2タイム/前車差】角田裕毅15番手、9番手フェルスタッペンと0.273秒差…メルセデスPUがトップ7独占!

2025年06月14日(土)7:06 am

記事要約


・カナダGPのFP2はラッセルがトップ、メルセデスが1-2達成

・ピアストリが3番手、マクラーレンも引き続き上位に位置

・ホンダRBPT勢は9~15番手、やや伸び悩む結果に


●【F1カナダGP】F1-LIVE速報

2025年F1第10戦カナダGPが、モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで開幕。初日のフリー走行2回目(FP2)が行われた。

現地時間17時、天候は晴れ。気温は19度とFP1より3度上昇した一方、路面温度は1度下がって39度となり、コンディションは良好だった。

トップタイムを記録したのはジョージ・ラッセル(メルセデス)。2番手にアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、3番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続いた。

このセッションでは、メルセデスのパワーユニット勢がトップ7を独占。まだフリー走行とはいえ、注目すべき結果となった。

■ホンダRBPT勢

ホンダ・レーシング(HRC)製パワーユニット「ホンダRBPT」を搭載するレッドブルおよびレーシングブルズの4台は、以下のような順位だった。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は9番手。リアム・ローソン(レーシングブルズ)が10番手、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)が11番手で続き、角田裕毅(レッドブル)はフェルスタッペンから0.273秒差の15番手となった。

■クラッシュしたルクレールとストロール

母国グランプリを迎えているランス・ストロール(アストンマーティン)は、序盤にコンクリートウォールにタイヤを擦り、サスペンションを破損。タイムを残すことができなかった。前戦は予選後に古傷の手首の痛みを訴えて欠場しており、今回は復帰戦だった。

シャルル・ルクレール(フェラーリ)はFP1で、シケイン1つ目のターン3のブレーキング時に減速しきれず、グラベルを突っ切って左側面をクラッシュ。そのままコースを横断してターン4でもウォールに衝突した。フレデリック・バスール代表は「シャシーへのダメージが深刻」と明かし、このセッションを欠場してFP3と予選に向けた修復作業に専念している。

●【F1カナダGP】2025年F1開催日程・タイムスケジュール・結果

■【F1カナダGP】フリー走行2回目

順位 ドライバー
チーム
タイム差
前車差
1
63
ジョージ
ラッセル
メルセデス
1:12.123
2
4
ランド
ノリス
マクラーレン
+0.028
+0.028
3
12
アンドレア
キミ・アントネッリ
メルセデス
+0.288
+0.260
4
23
アレクサンダー
アルボン
ウィリアムズ
+0.322
+0.034
5
14
フェルナンド
アロンソ
アストンマーティン
+0.335
+0.013
6
81
オスカー
ピアストリ
マクラーレン
+0.439
+0.104
7
55
カルロス
サインツ
ウィリアムズ
+0.508
+0.069
8
44
ルイス
ハミルトン
フェラーリ
+0.530
+0.022
9
1
マックス
フェルスタッペン
レッドブル
+0.543
+0.013
10
30
リアム
ローソン
レーシングブルズ
+0.628
+0.085
11
6
アイザック
ハジャー
レーシングブルズ
+0.676
+0.048
12
10
ピエール
ガスリー
アルピーヌ
+0.751
+0.075
13
5
ガブリエル
ボルトレート
Kickザウバー
+0.773
+0.022
14
27
ニコ
ヒュルケンベルグ
Kickザウバー
+0.791
+0.018
15
22
角田裕毅
レッドブル
+0.816
+0.025
16
87
オリバー
ベアマン
ハース
+0.957
+0.141
17
31
エステバン
オコン
ハース
+1.052
+0.095
18
43
フランコ
コラピント
アルピーヌ
+1.775
+0.723
19
18
ランス
ストロール
アストンマーティン
--
--
20
16
シャルル
ルクレール
フェラーリ
--
--
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