記事要約
・ハジャーが予選Q1でサインツのアタックを妨害し3グリッド降格
・チーム無線の誤情報を信じたことが妨害の一因と説明
・ハジャーは12番グリッドへ、サインツは16番手スタート見込み
■ハジャー、Q中にサインツを妨害…3グリッド降格処分
F1第10戦カナダGPの予選セッション中、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)はカルロス・サインツ(ウィリアムズ)のアタックラップを妨害したとして、3グリッド降格処分を受けた。
問題のシーンは予選Q1中のターン6入口で発生。ハジャーはインラップ中にサインツのアタックラップに気づき、走行ラインを外れようとしたが対応が遅れた。スチュワードによれば、ハジャー自身もサインツの走行を妨げたことを認めており、当初チームからは「サインツはアタックを中止した」との誤った情報が伝えられていたという。
「ミラーで55号車(サインツ)が来ているのは見えていましたが、チームの無線を信じてそのまま走行を続けてしまいました」とハジャーは説明した。
この種の妨害行為に対しては、通常どちらに過失があったかに関わらず、予選中であれば3グリッド降格処分が科されることが定められている。
これにより、ハジャーは9番グリッドから12番グリッドへ下がることになる。一方、アタックを台無しにされたサインツは予選Q1敗退の17番手だったが、角田裕毅が10グリッド降格により最後尾になったことで、サインツは現時点で16番グリッドとなる予定だ。
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