記事要約
・ハジャーはF1カナダGP予選でQ3進出、9番手タイムを記録
・サインツ妨害で3グリッド降格、決勝は12番手からスタート
・マシンバランスに不満も、攻めの姿勢とポイント獲得に意欲
■アイザック・ハジャー、Q3進出も進路妨害で12番グリッドに後退
F1第10戦カナダGPの予選で、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)は自身2度目となるQ3進出を果たし、9番手タイムを記録。しかし予選Q1中にカルロス・サインツ(ウィリアムズ)のアタックラップを妨害したとして3グリッド降格処分を受け、決勝は12番グリッドからのスタートとなる。
■アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
予選:9番手(※3グリッド降格により決勝は12番グリッドからスタート)
「今日はマシンのバランスがうまくまとまらず、正直あまり満足できる状態ではありませんでしたが、それでもQ3に進めたのは良かったと思います。純粋な速さはあると思っていますが、今週末はこれまでのサーキットに比べて、1周をうまくまとめるのがかなり難しかったです。
Q1では、カルロス(・サインツ)がアタックを中止したと無線で伝えられていましたが、実際にはまだアタック中でした。申し訳なく思っています。
明日のレースもいつも通り攻めていくつもりですが、ここの路面はグレイニングが激しいのでタイヤマネジメントが重要になります。路面コンディションは日を追うごとに良くなってきていますが、オーバーテイクは難しいと思います。それでも面白いレースになると思いますし、ポイント争いができることを願っています。」
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