記事要約
・ホーナー代表はフェルスタッペンの2位完走を高く評価
・マクラーレンの接触とメルセデスの強さにも言及
・角田裕毅の1ストップ戦略を好内容とし、惜しい結果と語る
■ホーナー代表「今日はできることをすべてやった」メルセデスを称え、角田にも言及
F1第10戦カナダGP決勝を終え、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、マックス・フェルスタッペンの堅実なレース運びとチーム全体のパフォーマンスを高く評価した。また、メルセデスの強さやマクラーレンのトラブルにも触れ、「今日はできることはすべてやった」と振り返っている。
■クリスチャン・ホーナー(レッドブル代表)
「マックスは今日とても良いレースをしてくれました。スタートからフィニッシュまで競争力があり、ドライバーズチャンピオンシップにとってもしっかりポイントが取れたのは良かったです。最後のスティントでは特に強さがあり、レース中にはもう少し攻められた場面もあったかもしれませんが、全体としては良い内容でした。
マクラーレンは最終的に難しいレースになっていましたが、そういうときにこそ結果を拾うことが大事です。他チームのことは気にせず、自分たちに集中するしかありません。マクラーレンは2人のドライバーがしっかり競い合っていて、むしろ10戦目までこうしたことが起きなかったのがすごいくらいです。
メルセデスは今週末すごく良い仕事をしましたし、こうして勢力図が動くのがF1です。ジョージ(ラッセル)にもおめでとうと言いたいですね。次のレースでは我々も巻き返します。
チームとしても今日できることはすべてやり切れたと思いますし、ユウキ(角田裕毅)も今日は1ストップでいいレースをしてくれました。最後は残念ながらポイントに届きませんでしたが、運が味方していれば十分にあり得た結果でした。」
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