記事要約
・アロンソは予選6番手から好走し、復調の兆しを見せる
・ストロールは母国GPで最下位、F1キャリアに暗雲
・ラッセルのアストン移籍説と角田裕毅の噂が再燃中
■アロンソは笑顔を取り戻す一方で…ストロールは泥沼、F1キャリアに暗雲
フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)に笑顔が戻る一方で、チームメイトのランス・ストロールは苦境から抜け出せず、F1キャリアの先行きに暗雲が立ち込めている。
ストロールはチームオーナーである富豪ローレンス・ストロールの息子。負傷していた手首の回復後、母国カナダGPに出場したが、予選ではなんと18番手と大きく出遅れた。
対照的にアロンソは予選Q3で6番手を記録。2025年シーズンの開幕からなかなかポイントを取れなかったが、最近は着実に上位進出を重ねており、復調の兆しを見せている。
■アロンソ「予選6番手だからこそポイントが取れた」
「ポイント圏内の常連になってきてるように見えるけど、それは予選が良いからです」とアロンソは語る。
「6番手からスタートできたからポイントが取れた。レースでは速いクルマが多かったですからね。ウィリアムズや驚いたことにハースのエステバン(オコン)も前方にいたし、(ニコ)ヒュルケンベルグも突然争いに加わっていました」
「12番手や13番手からスタートしていたら、ポイントは取れなかったと思います」
■ストロールは母国で最下位、限界を感じている?
一方、ストロールは決勝を最下位で終えた。手首の負傷は、実は前戦バルセロナでの“ガレージ内での癇癪”によるものだったとの噂もあり、モントリオールでも彼の気分は晴れなかったようだ。
「僕たちは遅い。オーストリアでも同じような展開になると思います。クルマの特性が改善しないんです」と地元紙『Le Journal de Montreal』に語ったストロール。
「僕のドライビングを制限している問題は何も変わっていません。良くなることはないと思いますし、多分これからもずっと同じだと思います」
父ローレンスに対する圧力もかかっている。より競争力のあるドライバーのためにストロールのシートを手放すべきだという声も再燃する中、ストロール自身もアロンソとの差を認めざるを得なくなっている。
「僕自身はクルマに変化を感じていません。フェルナンドはいい結果を出しているから、もしかしたら彼は何か感じてるのかもしれないけど……。正直に言うと、今日はとても遅かったです」
■ラッセルのアストン入り説が加速…角田移籍の噂も
このストロールの悲惨な結果に追い打ちをかけるように、メルセデスで好調なジョージ・ラッセルが2026年にアストンマーティンへ移籍するという噂も浮上している。ラッセルは来季のメルセデスとの契約をまだ提示されておらず、最近ではフェラーリのシャルル・ルクレールがメルセデス移籍という“爆弾”報道も流れ始めている。
ポールポジションから優勝を果たしたラッセルは、メルセデス残留を望んでいると明言した。
「他のチームとは話していませんし、関心を示してくれたチームに対しても、僕の希望はメルセデスに残ることだと率直に伝えています」
アストンマーティンは来季からホンダのパワーユニットを独占的に搭載するため、角田裕毅が移籍するという噂も消えていない。