【F1イギリスGP:FP3タイム/前車差】フェルスタッペン3番手&角田裕毅5番手でレッドブル好調!最速はルクレール

2025年07月05日(土)20:41 pm

記事要約


・イギリスGP FP3はルクレールが最速、フェルスタッペン3番手

・ホンダRBPT勢は全車トップ10入り、角田裕毅は5番手に浮上

・FP3ではベアマンとボルトレートのアクシデントで赤旗2回発生


●【F1イギリスGP】F1-LIVE速報

■F1イギリスGP FP3結果:ルクレール最速、フェルスタッペン3番手、ホンダ勢も上位に

F1第12戦イギリスGPのフリー走行3回目(FP3)が終了した。天候は曇り、気温20度、路面温度25度と昨日よりも気温は下がり、湿度の高いドライコンディションとなった。

トップタイムを記録したのはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。2番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。

■ホンダRBPT勢、揃ってトップ10入り

ホンダ・レーシング(HRC)のパワーユニット「ホンダRBPT」を搭載する4台は、いずれもトップ10圏内に入る好結果を収めた。

フェルスタッペンは3番手につけ、チームは一晩でマシンバランスを改善。前日の不安定さを払拭し、仕上がりが良くなっているようだ。角田裕毅は5番手タイムを記録し、トップから0.606秒差、フェルスタッペンからは0.519秒差だった。

レーシングブルズのアイザック・ハジャーは9番手、リアム・ローソンは10番手と、こちらも順調な仕上がりを見せている。

■FP3で赤旗2回

FP3では計2回の赤旗中断が発生した。最初の赤旗は、オリバー・ベアマン(ハース)のマシンからパーツが脱落したことによるもの。

2回目は、セッション残り1分を切ったタイミングで発生。ガブリエル・ボルトレート(Kickザウバー)が高速S字区間のマゴッツでスピンし、芝生の上でマシンが跳ねている際に左フロントアームを破損しグラベルでストップした。幸いにもウォールにクラッシュすることなく、ボルトレートに怪我はなかった。

その赤旗中、ベアマンがピットイン・シミュレーションを試みた際、ピットレーン進入でバランスを崩してクラッシュ。ブレーキの冷えによるバランスの崩れが原因と見られるが、詳細は不明だ。ベアマンはノーズを激しく損傷した状態でピットまで自走して戻ったが、自責の念を感じているのか首を左右に振りながらマシンを降りた。

なお、赤旗中は安全に止まれるよう走らなければならないため、赤旗中の事故についてレース委員会のスチュワードは調査に乗り出すことになるだろう。

●【F1イギリスGP】2025年F1開催日程・タイムスケジュール・結果

■【F1イギリスGP】フリー走行3回目

順位 ドライバー
チーム
タイム差
前車差
1
16
シャルル
ルクレール
フェラーリ
1:25.498
2
81
オスカー
ピアストリ
マクラーレン
+0.068
+0.068
3
1
マックス
フェルスタッペン
レッドブル
+0.087
+0.019
4
4
ランド
ノリス
マクラーレン
+0.108
+0.021
5
22
角田裕毅
レッドブル
+0.606
+0.498
6
87
オリバー
ベアマン
ハース
+0.614
+0.008
7
23
アレクサンダー
アルボン
ウィリアムズ
+0.621
+0.007
8
63
ジョージ
ラッセル
メルセデス
+0.627
+0.006
9
6
アイザック
ハジャー
レーシングブルズ
+0.631
+0.004
10
30
リアム
ローソン
レーシングブルズ
+0.758
+0.127
11
44
ルイス
ハミルトン
フェラーリ
+0.834
+0.076
12
55
カルロス
サインツ
ウィリアムズ
+0.834
+0.000
13
31
エステバン
オコン
ハース
+0.879
+0.045
14
12
アンドレア
キミ・アントネッリ
メルセデス
+0.924
+0.045
15
27
ニコ
ヒュルケンベルグ
Kickザウバー
+1.001
+0.077
16
5
ガブリエル
ボルトレート
Kickザウバー
+1.003
+0.002
17
14
フェルナンド
アロンソ
アストンマーティン
+1.396
+0.393
18
43
フランコ
コラピント
アルピーヌ
+2.099
+0.703
19
18
ランス
ストロール
アストンマーティン
+2.102
+0.003
20
10
ピエール
ガスリー
アルピーヌ
+2.380
+0.278
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