・ホーナー退任で去就再燃も、フェルスタッペンは沈黙を貫く
・2027年移籍が理想との声も、2026年の新規則を見極めか
・ピケJr.の“うっかり発言”で2026年メルセデス移籍説が浮上
クリスチャン・ホーナーの退任劇により再燃したマックス・フェルスタッペンの去就問題。関係者たちはその背後に“変革への圧力”があったと示唆しつつも、2026年やそれ以降を見据えた冷静な分析も語られている。
移籍はあるのか、それとも残留か──“親戚”の口から飛び出した発言が、F1界に再び波紋を広げている。
ホーナー退任がフェルスタッペン陣営の“最後通告”によるものだったという見方もあるが、元F1ドライバーのクリスチャン・アルバースは慎重な見解を示す。
「マックスが“彼(ホーナー)が辞めるか、自分が辞めるかだ”なんて言うとは思いません。彼はそういうタイプじゃないです」
「ただし、状況を変えなければならないという意志は示したでしょう。マックスがいなければ、今のレッドブルは成り立たない。でも本来、トップチームというのはそういう構造であってはならないはずです」
元ハース代表のギュンター・シュタイナーは、フェルスタッペンがしばらくレッドブルに留まると予測している。
「彼は来年もレッドブルにいると思います。2026年には新レギュレーションが導入され、誰が競争力を持つかまだ誰にも分かりません。今すぐ移籍して長期契約を結ぶのはリスクが大きいからです」
「論理的に言えば、最高のドライバーは最高のマシンを手に入れるチャンスがあります。それがF1というもの。マックスは来年じっくり分析して、どのチームが最強のパッケージを持っているかを見極めるはずです」
だが、すでに決断は下されている可能性もある。元F1ドライバーのネルソン・ピケJr.がポッドキャスト『Pelas Pistas』でこう語った。
「今年のメルセデスは、何もかもうまくいかない週末がある。でも、来年マックスがあそこに乗っていたら、どうなるか分からないよ」
その後すぐにピケJr.は「彼が8月に決断を下すと思う」と発言を修正したが、“2026年にメルセデスへ”という発言は、“親戚”による“うっかり発言”だった可能性もある。
なお、ピケJr.はF1で3度の王者に輝いた伝説的ブラジル人ドライバー、ネルソン・ピケの息子であり、フェルスタッペンの子を出産したばかりのパートナー、ケリー・ピケの兄にあたる。
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