記事要約
・ローソンは難しいコンディション下でもレースを楽しみ、8位入賞に満足感
・路面が乾ききらない中でのタイヤ交換も成功し、クリーンエアでは速いペースを発揮
・選手権争いが接戦の中、週末ごとの積み重ねがカギだと語り、勢いを保って夏休み入りを目指す
現地時間7月27日(日)、第13戦F1ベルギーGPの決勝がスパ・フランコルシャンで行われた。9番グリッドからスタートしたリアム・ローソン(レーシングブルズ)は堅実な走りで順位を一つ上げ8位でフィニッシュし、今季3度目となるポイントを獲得した。
ローソンは決勝を次のように振り返った。
■リアム・ローソン(レーシングブルズ)
スターティンググリッド:9番グリッド
決勝レース:8位
「今日は本当に楽しいレースでした。今回のようなコンディションでは、ただ完走することだけを考えがちですが、すべてがうまく噛み合って、チームにとっても嬉しい結果になったと思います。
路面がまだ湿っている中でのドライタイヤへの交換はいつも難しい判断になりますが、僕らのマシンは非常に速く、前に他車がいないクリーンエアでは素晴らしいペースを発揮できました。
選手権争いがこれほど接戦になってくると、週末ごとの細かな作業が本当に重要になってきます。だからこそ、この勢いを保ちつつ、夏休み前のレースを良い形で締めくくれるよう頑張っていきたいです。」
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