・フェルスタッペン、2026年もレッドブル残留で脱退条項は失効
・ホーナー退任は“イカロス症候群”、権力集中が仇に
・マルコ博士が「フェルスタッペン派閥説」を明確に否定
マックス・フェルスタッペンは2026年もレッドブル・レーシングに残留する。メルセデス移籍の可能性をめぐって長らく続いていた憶測は、これで完全に終止符が打たれた。
月曜日、ヘルムート・マルコ博士は独『Sport.de』および『RTL/ntv』に対し、「2026年もマックス・フェルスタッペンがレッドブルで走ることは間違いありません」と明言。『De Telegraaf』紙が先に報じた通り、今季のサマーブレイク時点で選手権3位以内を確定させたことで、フェルスタッペンの契約に含まれていた脱退条項はもはや無効となった。
一方、ホーナー前代表の退任をめぐってはさまざまな臆測が飛び交っていたが、『Sky Deutschland』で解説を務めるラルフ・シューマッハは、チーム内部の権力構造が崩れたことが要因だと指摘する。
「彼は権力を握り、それを使って様々な決断を下した。しかし、最終的には“イカロス症候群”に陥った。高く飛びすぎて、欲を出しすぎたんだ」と語った。つまり、成功を重ねる中で野心や過信が膨らみ、自らの立場を危うくしてしまったというわけだ。
ただし、マルコ博士はホーナー退任にフェルスタッペン側の“要求”があったという見方を否定している。
「ホーナーの解任はCEOのオリバー・ミンツラフによって決定されたものです。複数の要因が絡んでいますが、最大の理由はチームの競技成績が期待を満たさなかったことにあります」
「フェルスタッペン親子はこの決定とは無関係です。チーム内に“フェルスタッペン派閥”など存在しません。これまでホーナーがすべてを掌握していましたが、それが原因で一部の部門では他チームに後れを取っていたのです」
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