・角田裕毅はイタリアGP予選でQ3進出を果たし10番手獲得
・Q3では先頭走行でスリップを使えずも0.1秒差と健闘
・アップグレード後の進化を実感しつつ決勝での自信を語った
F1第16戦イタリアGPの予選で、レッドブルの角田裕毅はQ3に進出し、決勝に向けて前向きな手応えをつかんだ。本人はアップグレード以降の進化を感じつつも、課題も残ると語っている。
予選:10番手
「今日はQ3に進むことが目標でしたし、それを達成できて嬉しいです。先週のザントフォールトでポイントを獲得したように、レースごとに進歩していることを実感しています。
ただ、Q3では自分が隊列の先頭でコースインする形となり、モンツァ特有のスリップストリームを使えなかったのは残念でした。とはいえ、チーム全体が難しい状況の中で適応力を見せてくれましたし、ポールを獲得したマックスを祝福したいと思います。
Q3でも一貫性を示せましたし、マックスとの差もわずか0.1秒ほどでポジティブに捉えています。スパでのアップグレード以降は確実に進歩していますが、まだバランスは少し不安定です。明日の決勝は簡単ではありませんし、予選の一発の速さは完璧ではありませんでしたが、自信を持って臨みます。」
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