【F1イタリアGP予選】角田裕毅「正直悔しい」スリップ使えず不満吐露・・・Q3進出を喜ぶも10番手止まり

2025年09月07日(日)7:07 am

記事要約


・角田裕毅はイタリアGP予選でQ3進出を果たし10番手獲得

・Q3では先頭走行でスリップを使えずも0.1秒差と健闘

・アップグレード後の進化を実感しつつ決勝での自信を語った


F1第16戦イタリアGPの予選で、レッドブルの角田裕毅はQ3に進出し、決勝に向けて前向きな手応えをつかんだ。本人はアップグレード以降の進化を感じつつも、課題も残ると語っている。

■角田裕毅(レッドブル)

予選:10番手

「今日はQ3に進むことが目標でしたし、それを達成できて嬉しいです。先週のザントフォールトでポイントを獲得したように、レースごとに進歩していることを実感しています。

ただ、Q3では自分が隊列の先頭でコースインする形となり、モンツァ特有のスリップストリームを使えなかったのは残念でした。とはいえ、チーム全体が難しい状況の中で適応力を見せてくれましたし、ポールを獲得したマックスを祝福したいと思います。

Q3でも一貫性を示せましたし、マックスとの差もわずか0.1秒ほどでポジティブに捉えています。スパでのアップグレード以降は確実に進歩していますが、まだバランスは少し不安定です。明日の決勝は簡単ではありませんし、予選の一発の速さは完璧ではありませんでしたが、自信を持って臨みます。」

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