・F1シンガポールGP決勝はラッセルが今季2勝目、フェルスタッペンは2位で表彰台
・ホンダRBPT勢はハジャー11位、角田12位、ローソン15位と3人は無得点に終わる
・角田は序盤の出遅れが響き追い上げ届かず、マクラーレンはダブル入賞で王座確定
F1第18戦シンガポールGPの決勝レースが終了した。ナイトセッションは気温29度、路面温度34度、湿度77%のドライコンディションで行われた。
ジョージ・ラッセル(メルセデス)がカナダGP以来となるポール・トゥ・ウィンで今季2勝目を挙げた。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はランド・ノリス(マクラーレン)のプレッシャーに負けず2位を守り切った。マクラーレンはオスカー・ピアストリも4位でダブル入賞を果たし、コンストラクターズ・チャンピオン連覇を確定させた。
ホンダ・レーシング(HRC)のパワーユニット「ホンダRBPT」を搭載するレッドブルおよびレーシングブルズの4台は、次のような結果となった。
レッドブル・レーシングのフェルスタッペンは2位、角田裕毅は12位。レーシングブルズのイザック・ハジャーは11位、リアム・ローソンは15位でレースを終えた。
ウィリアムズの2台が予選で失格となった影響で、予選15番手タイムだった角田裕毅(レッドブル)は13番グリッドからのスタートとなった。多くのマシンがミディアムタイヤを選択する中、レッドブル勢の2台はソフトタイヤを装着してスタートを切った。しかし、角田は発進直後に加速が伸びず、17番手まで順位を落としてしまう。
その後もソフトタイヤを履きながらオーバーテイクが難しく、思うようにペースを上げられない展開に。13周目にハードタイヤへ交換してリズムを取り戻すも、市街地コース特有の抜きにくさもあり、なかなか順位を上げられなかった。
中盤の43周目、角田はフランコ・コラピント(アルピーヌ)のミスを突いてオーバーテイクに成功。その後はトップ集団と同等のペースを維持しながらハジャー(レーシングブルズ)に迫ったが、最後まで前に出ることはできなかった。
終盤には新品タイヤを装着したカルロス・サインツ(ウィリアムズ)が追い上げ、ハジャーと角田を立て続けにオーバーテイクして10位入賞。角田は最終的に12位でチェッカーを受けた。
来季の契約が未定の角田にとって、この結果は決して満足できるものではない。レッドブル首脳のヘルムート・マルコ博士による決断のタイムリミットは、確実に迫りつつある。
SNSでは国内外から厳しい声が目立っている。
●【F1シンガポールGP】全セッションのタイムスケジュール・結果
| 順位 | 車 | ドライバー チーム |
タイム差 前車差 |
|---|---|---|---|
| 1 |
63
|
ジョージ
ラッセル
メルセデス
|
TOP
|
| 2 |
1
|
マックス
フェルスタッペン
レッドブル
|
+5.430
+5.430
|
| 3 |
4
|
ランド
ノリス
マクラーレン
|
+6.066
+0.636
|
| 4 |
81
|
オスカー
ピアストリ
マクラーレン
|
+8.146
+2.080
|
| 5 |
12
|
アンドレア
キミ・アントネッリ
メルセデス
|
+33.681
+25.535
|
| 6 |
16
|
シャルル
ルクレール
フェラーリ
|
+45.996
+12.315
|
| 7 |
44
|
ルイス
ハミルトン
フェラーリ
|
+80.251
+34.255
|
| 8 |
14
|
フェルナンド
アロンソ
アストンマーティン
|
+80.667
+0.416
|
| 9 |
87
|
オリバー
ベアマン
ハース
|
+93.527
+12.860
|
| 10 |
55
|
カルロス
サインツ
ウィリアムズ
|
+1周
--
|
| 11 |
6
|
イザック
ハジャー
レーシングブルズ
|
+1周
--
|
| 12 |
22
|
角田裕毅
レッドブル
|
+1周
--
|
| 13 |
18
|
ランス
ストロール
アストンマーティン
|
+1周
--
|
| 14 |
23
|
アレクサンダー
アルボン
ウィリアムズ
|
+1周
--
|
| 15 |
30
|
リアム
ローソン
レーシングブルズ
|
+1周
--
|
| 16 |
43
|
フランコ
コラピント
アルピーヌ
|
+1周
--
|
| 17 |
5
|
ガブリエル
ボルトレート
Kickザウバー
|
+1周
--
|
| 18 |
31
|
エステバン
オコン
ハース
|
+1周
--
|
| 19 |
10
|
ピエール
ガスリー
アルピーヌ
|
+1周
--
|
| 20 |
27
|
ニコ
ヒュルケンベルグ
Kickザウバー
|
+1周
--
|