・ラルフ・シューマッハが甥ミックを「角田より上」と評価しF1復帰を主張
・ローソンやコラピントよりも優れていると断言し、チームの判断を批判
・ミハエルの元看護師への暴行事件でミックの元友人ドライバーが裁判に
元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、甥のミック・シューマッハが再びF1で走るべきだと主張し、現在の数人のドライバーよりも「明らかに優れている」と語った。
ラルフは、たとえば現在レッドブルに所属する角田裕毅と比較してどうかと問われると、即答した。
「ミックのほうが間違いなく角田よりも優れている」とラルフは強調した。
「彼はWEC(世界耐久選手権)での2年間で素晴らしい働きを見せ、ドライバーとして大きく成長した」と続けた。
さらにラルフは、甥が角田だけでなく、リアム・ローソンやフランコ・コラピントよりも「はるかに上」だと述べた。
「私の意見では、この3人は全員ミックより劣っている。F1チームの首脳陣の何人かは、彼を起用しなかったことで間違いを犯した」と断言している。
50歳の元ウィリアムズ&トヨタのF1ドライバーであるラルフは、ミックが2026年に本格参戦を目指すアメリカのインディカーについても言及し、「オーバルレースには危険がある」と警鐘を鳴らした。
ミック・シューマッハはすでに、インディアナポリス・モーター・スピードウェイでホンダのエンジンを積んだレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)のマシンに乗り込み、インディカーのテストに初挑戦している。
ホンダのインディカー用ハイブリッドエンジンは、モーター・ジェネレーター・ユニット(MGU)とスーパーキャパシタを組み合わせた2.2リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、エンジンとモーターを合わせて900馬力以上を発揮する。
RLLは佐藤琢磨がインディ500で組んだチームでもある。
ラルフは、「彼はF1に戻るだけの実力を持っている」と、オーストリア紙『Kronen Zeitung』に語っている。
一方、スイスの報道によると、かつてミック・シューマッハの友人であったオーストラリア人レーシングドライバーが、2019年にレマン湖畔のミハエル・シューマッハ家の自宅で、ミハエルの元看護師に性的暴行を加えたとして裁判にかけられるという。この事件について、シューマッハ家のメンバーはいっさい関与していないと伝えられている。