・ヒュルケンベルグがスプリント1周目でマクラーレン勢と接触、2台をリタイアに追い込む
・自身はフロントウイングを損傷し13位、スチュワードは「レース中の事故」と判断
・「良い仕事が無駄になった」と悔しさを語り、予選での巻き返しに意欲
F1アメリカGPスプリントで、ニコ・ヒュルケンベルグ(Kickザウバー)はシーズン最高となる予選4番手という好位置を生かすことができなかった。決勝1周目のターン1でマクラーレン勢と接触し、ランド・ノリスとオスカー・ピアストリの2台をリタイアに追い込む形となった。
「すごくイライラします。昨日の良い仕事が全部ゴミ箱行きになってしまいました。またフロントウイングも失いましたし、本当に残念です」とヒュルケンベルグは嘆いた。
スプリント予選ではトップ10に進出し、フェルスタッペン、ノリス、ピアストリに次ぐ4番手と快走を見せていたが、スプリントではターン1でピアストリとホイール同士が接触。ピアストリのマシンは浮き上がり、アウト側のノリスにぶつかる形で2台がクラッシュした。スチュワードはこの件を「レーシング・インシデント(レース中の事故)」と判断している。
「映像を見返しましたが、オスカーはかなりアグレッシブにインへ切り込んできました。僕のイン側にはフェルナンド(アロンソ)がいて、僕は消えるわけにもいきませんでした。オスカーが曲がってきた時点で、接触は避けられなかったと思います」とヒュルケンベルグは説明した。
フロントウイング交換後も走行を続けたものの、結果は13位。スプリントでのポイント獲得はならなかったが、この後の本予選で再び速さを取り戻すことが期待される。
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