佐藤琢磨も「完璧勝利」と笑顔 ホンダ育成・新原光太郎ポール・トゥ・ウィン!「クラッチ不安」も今季2勝目

2025年11月01日(土)18:56 pm

記事要約


・FIA-F4第13戦もてぎで新原光太郎(HFDP/B-Max)がポール・トゥ・ウィンを達成。

・クラッチ交換後も冷静に対応し、安定したペースで今季2勝目を挙げた。

・佐藤琢磨は「パーフェクト・ウィン」と称賛し、次戦への成長にも期待を寄せた。


2025年11月1日、FIA-F4第13戦がモビリティリゾートもてぎで開催され、ポールポジションからスタートしたホンダの育成ドライバー、新原光太郎(HFDP with B-Max Racing Team、20歳)が後続を3.924秒引き離してポール・トゥ・ウィンを飾った。

HRS(ホンダ・レーシング・スクール鈴鹿)卒業後、「ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」に所属している新原を、ホンダ・レーシングの渡辺康治社長、HRSとHFDPで若手育成に力を注ぐ佐藤琢磨や中野信治らが見守り、喜びを分かち合った。

■新原 光太郎(HFDP with B-Max Racing Team)

「(前大会の)オートポリスに続いて、今回もスタートはうまくいきました。クラッチが今回から新品になっていたのですが、昨日の練習走行で行ったスタート練習で焼き付かせてしまい、今日また新品になったことで少し心配でした。でも、うまくアジャストできたと思います。

その後もクルマに合わせたドライビングができて、レースペースも良かったですし、全体として良い内容のレースでした。明日の第14戦は6番手からのスタートになりますが、今日のようなスタートとレースペースがあれば、良い戦いができると思います。今回で2勝目ですが、まだ足りないと思っているので、これからも頑張ります。」

■佐藤琢磨(プリンシパル)

HRS(ホンダ・レーシング・スクール鈴鹿)のプリンシパルを務める佐藤琢磨氏は、卒業後の育成プログラム「ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」に所属する新原の活躍を「パーフェクト・ウィン」と称え、次のように語った。

「クラッチが焼き付くトラブルがあってスタート練習ができないぶっつけ本番の状態だったにもかかわらず、レース本番では完璧なホールショットを決めました。1周目からペースも良く、その後は安心して見ていられましたし、明日に向けてタイヤを温存するなどペース配分もしっかりしていました。レースを完全にコントロールして後続を引き離し、危なげない走りでした。

ラストラップだけファステストラップを狙ったそうですが、鈴鹿での悔しい経験から多くを学び、リスタートも完璧に決めていました。本当に素晴らしいパーフェクト・ウィンでした。

明日はライバル選手たちのチャンピオン争いを邪魔しないようにしながらも、すぐ後ろに迫れるスピードを見せて、来年につなげてほしいですね。」

また、渡辺康治社長は、現役東大生レーサーでもある新原について「理論派」と評し、育成ドライバーのポール・トゥ・ウィンに満面の笑みだった。

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