・カタールGP決勝はピアストリが先頭を走行、マクラーレン勢が序盤を支配
・24〜25周目のマクラーレン勢の同時ミディアム継続でフェルスタッペンが首位に浮上
・ホンダRBPT勢はフェルスタッペン1番手、ハジャー7番手、角田13番手と混戦展開
F1第23戦カタールGPの決勝レース(57周)が進行中だ。天候はドライで気温23度、路面温度28度、湿度70%というコンディションとなっている。
23周現在、トップに立っているのはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)。2番手にランド・ノリス(マクラーレン)、3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いている。
全57周の半分となる23周を消化し、この3台は1分25秒台のペースを維持しており、他を寄せつけない速さを見せている。7周目にはニコ・ヒュルケンベルグ(Kickザウバー)とピエール・ガスリー(アルピーヌ)がクラッシュし、セーフティカーが導入されたが、マクラーレンの2台はステイアウトを選択した。
24周目にピアストリが先にピットインし、タイヤはミディアムからミディアムへと繋ぐ戦略。続いて25周目にノリスも同じくミディアムを投入し、これによりフェルスタッペンがトップに浮上した。
ノリスのエンジニアは「自由度がある」と無線で伝えており、この戦略にどのようなメリットがあるのかが注目される。
このグランプリは、タイヤ1セットあたり25周までという使用制限がある。
ホンダ・レーシング(HRC)のパワーユニット「ホンダRBPT」を搭載するレッドブルおよびレーシングブルズの4台は、26周目で次のような状況となっている。
レッドブル・レーシングのフェルスタッペンは1番手、角田裕毅は13番手。レーシングブルズのイザック・ハジャーは7番手、リアム・ローソンは12番手につけている。
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