・ランビアーゼ、巨額のオファーでレッドブルからマクラーレンへ移籍が決定
・今回のランビアーゼの移籍はマクラーレンの将来的なチーム代表を見据えてのものになる
・マクラーレンの現チーム代表であるアンドレア・ステラは古巣フェラーリへの復帰が噂されている
レッドブルのマックス・フェルスタッペンの長年のレースエンジニアであるジャンピエロ(通称GP)・ランビアーゼが、レッドブルを離れマクラーレンに移籍すると正式に発表された。
マクラーレンでは、レースチーム全体の運営を統括するチーフ・レーシング・オフィサーに就任する見通しだ。
オランダ地方紙『De Limburger』が最初にこのニュースを報じ、今回の移籍の目的はランビアーゼが「最終的にアンドレア・ステラ(マクラーレンF1代表)の後任としてチーム代表に就く」ことだと伝えた。
その後、オランダの全国紙『De Telegraaf』もこの報道を裏付け、ランビアーゼがマクラーレンから「天文学的なオファー」を受け入れたと報じている。
45歳のランビアーゼは、2015年にフォース・インディアからレッドブルに移籍した。2016年にフェルスタッペンがレッドブルに昇格して以来、レースエンジニアを務めており、F1史上最も成功したドライバーのひとりであるフェルスタッペンとともに、屈指の成功を収めたパートナーシップを築いてきたエンジニアだ。
今回の移籍は、近年、主要メンバーがレッドブルからマクラーレンへと流出した流れの一環となる。過去にはロブ・マーシャルやウィル・コートニーも同様の動きを見せている。
『De Telegraaf』によれば、ランビアーゼにはアストンマーティンやウィリアムズからも関心が寄せられていたが、最終的にはマクラーレンが巨額の報酬とキャリア上の魅力的な条件で獲得に成功した。
現在、ランビアーゼはレッドブルのレース部門責任者を務めており、マクラーレン移籍後はアンドレア・ステラ代表の後任として将来的にリーダーシップを担う可能性がある。ステラ代表はフェラーリ復帰の噂も取り沙汰されている。
レッドブルはここ数シーズン、上級スタッフの離脱が相次いでおり、組織の不安定さが露呈している。
一方、レッドブル幹部からアウディF1代表へ移り日本GP直前に辞任したジョナサン・ウィートリーは、今シーズン後半にアストンマーティンに加わる可能性があると報じられている。
報道によれば、アウディを電撃離脱しガーデニング休暇(移籍に伴う休暇期間)中のウィートリーは、夏休み後にアストンマーティンでチーム代表として復帰する見込みだという。現在のアストンマーティンF1代表であるエイドリアン・ニューウェイは、それまでの間、限定的に代表の役割を担うとされている。
また、元レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーが、オトロ・キャピタル(アメリカの投資会社)が保有するアルピーヌ株24%の買収に関心を示しているとの情報もあるが、ルノーCEOのフランソワ・プロヴォストはこれを拒絶した。レッドブル流の「不安定さ」が持ち込まれることを懸念していると伝えられている。
●関連記事:
●アウディF1にホーナーは不要・・・ビノット自ら再建へ 弱点の改善は急務!マイアミGPが試金石
|
|