・アントネッリが1分27秒798で3戦連続ポールを獲得
・フェルスタッペンは終盤に2番手へ浮上、レッドブルの改善傾向を示した
・アストンマーティン・ホンダは2台そろってQ1敗退に終わった
2026年F1第4戦マイアミGPの予選が、気温33度、路面温度52度、快晴のコンディションで行われた。
ポールポジションを獲得したのはアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)。1分27秒798を記録し、3戦連続のポールポジションを決めた。
2番手には回転式の新リアウィングを投入したレッドブルのマックス・フェルスタッペン、3番手には通称“マカレナウィング”を投入したフェラーリのシャルル・ルクレールが続いた。
Q1では、アストンマーティン・ホンダの2台が早めにコースイン。1回目のアタックでは、フェルナンド・アロンソが1分31秒661、ランス・ストロールが1分32秒308を記録した。
上位では、中古タイヤを履いたフェルスタッペンが1分29秒009でトップに立ち、基準タイムを作った。
アロンソは残り6分30秒で2回目のアタックへ向かい、トップのフェルスタッペンから1.999秒差の16番手まで順位を上げたものの、Q2進出圏内に踏みとどまるには十分ではなかった。
残り4分30秒の時点で、アロンソは18番手、ストロールは19番手。両者のタイム差はわずかだった。
セッション終盤には、アントネッリが1分28秒653を記録してトップに浮上した。
最終アタックでアロンソはシケインをショートカットしてしまい、タイム計測を断念してピットへ戻った。ストロールはタイムを記録したものの、19番手から順位を上げることはできなかった。
この結果、アストンマーティン・ホンダはアロンソが18番手、ストロールが19番手となり、2台そろってQ1敗退となった。
Q2序盤はフェラーリ勢がワン・ツー体制を築いたが、アントネッリが1分28秒352を記録してトップに立ち、その流れを断ち切った。
さらにジョージ・ラッセル(メルセデス)も3番手に入り、メルセデスとフェラーリが交互にタイムシート上位を占める展開となった。
しかし、ラストアタックでフェルスタッペンが1分28秒116を記録し、トップタイムを奪取。マイアミに持ち込んだアップデートが効果を発揮しているのか、レッドブルは好調な走りを見せた。
Q3では、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)を先頭に各車が計測ラップへ入った。序盤からランド・ノリス(マクラーレン)、フェルスタッペン、ルクレールとトップが目まぐるしく入れ替わる展開となった。
残り6分50秒の時点で、アントネッリが1分27秒798を記録してトップに立った。
各車が1回目のアタックを終えた時点では、アントネッリを先頭に、ルクレール、フェルスタッペン、ノリス、ラッセルが続いた。ルクレール以下は僅差での争いとなった。
ラストアタックでは、風の影響もあったのか、多くのマシンが1回目のタイムを上回ることができなかった。その中でもフェルスタッペンはタイムを更新し、1分27秒964を記録して2番手へ浮上した。
最終的に、アントネッリが3戦連続でポールポジションを獲得した。2番手にフェルスタッペン、3番手にルクレール、4番手にノリス、5番手にラッセルが入った。
明日の決勝では、アントネッリがポールポジションから問題なくスタートを決められるかが大きな焦点となる。これまでスタートで大きく順位を落としており、課題を克服できるかが注目される。
2番手フェルスタッペン、そして今季スタートが抜群にうまいフェラーリ勢のルクレールが、3番グリッドからターン1でどこまで迫るのか。上位勢のスタート争いが、レース序盤の流れを大きく左右しそうだ。
なお、明日は荒天が予想されており、レース開始時刻が早まる可能性がある。定刻は日本時間の早朝5時だ。
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