「ニュースに注目して」F1のV8エンジン復活は2030年に前倒しか フェルスタッペン新契約「2030年末」に隠された意味
F1のステファノ・ドメニカリCEOは、マックス・フェルスタッペンとレッドブルの新契約が2030年末までとなったことについて、次期エンジン規則の導入を前倒しする動きと無関係ではない可能性を示唆した。
■ドメニカリCEO「マックスはF1界のレジェンド」
ドメニカリCEOはオランダ紙『De Telegraaf(デ・テレグラーフ)』に対し、フェルスタッペンがレッドブルとの契約を2030年末まで延長したことへの喜びを語った。
「私個人にとっても素晴らしいニュースで、本当にうれしく思っています。マックスはすでにF1界のレジェンドです。今回の決断は正しかったと思います。彼は世界最高のドライバーであり、F1はモータースポーツの最高峰です。火曜日(オランダGP開催週)、イングランドにいたローラン・メキースとマックスから電話をもらいました。私にとっては、素晴らしい敬意の表れでした」
ドメニカリCEOは、F1の方向性について、フェルスタッペンと個人的に意見を交わしていることも明かした。
「マックスのようなドライバーの意見に耳を傾けないのは、どうかしています。ドライバーは私たちにとって宝であり、その考えはこれまでも、これからも変わりません」
■V8復活は2030年に前倒しか
さらに注目されるのは、次期エンジン規則を巡る発言だ。
現時点では、次期パワーユニット(PU)規則は2031年の導入が想定されている。しかし、ドメニカリCEOは、2030年への前倒しが真剣に議論されていることを認めた。
V8エンジンが当初の想定より早く復活する可能性について問われると、次のように答えた。
「その可能性はかなり高いと思います。FIA会長はV8復活を強く望んでおり、私たちもその考えを支持しています。もちろん、まだすべてを具体化する必要がありますが、私たちは皆、正しい方向へ進んでいると思います」
■2030年末で満了する契約との関係は
その後、『Viaplay』の取材で、フェルスタッペンの新契約が2030年末で満了することと、次期PU規則との関係を問われると、ドメニカリCEOはその見方を否定しなかった。
「続報をお待ちください。ニュースに注目してください。すべて順調です」
■フェルスタッペン「最後のF1契約になる可能性は高い」
フェルスタッペン自身も、次期エンジン規則の導入時期が契約期間に影響したことを、すでに明かしている。
今回の契約が自身にとって最後のF1契約になる可能性を問われると、次のように答えた。
「その可能性は高いです。ただ、僕にも分かりません。今後数年間がどのように進んでいくかにもよります。その間には、まだ多くのことが起こり得ます。」
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