イザック・ハジャーの手首の負傷は、当初の見込みよりも深刻なようだ。レッドブル・レーシングのハジャーはマドリードでも大きな装具で手首を固定しており、レッドブルF1のローラン・メキース代表はバクー(アゼルバイジャンGP)での復帰を確約しなかった。
ハジャーはこれで3戦連続の欠場となり、今週末もリアム・ローソンが代役を務めている。
メキース代表は、マドリードでハジャーの出場を見送る判断に迷いはなかったと語った。
「ここで彼をレースに出さないという判断は簡単でした。本人が100%の状態だと感じていませんでしたし、私たちが判断基準としているのは、それだけです」
「私たちは常に、彼が100%の状態で復帰することを優先すると言ってきました。万全だと感じていない彼をこのようなサーキットで走らせ、そのせいで完全な回復が遅れる可能性があるのなら、走らせる意味はありません」
次の復帰目標は引き続きバクーだが、メキース代表はハジャーの準備が整うと断言するには至らなかった。
「バクーまでは、もう少し時間があります。率直に言って、回復に問題はなく、予定どおりに進んでいます。時間がかかることもありますし、私たちはその時間を使って、バクーに向けて彼の状態を評価し、シミュレーターで走ってもらいます」
ハジャーの復帰が不透明な一方で、レッドブル陣営ではシートを争うドライバーがひしめき合っている。
ローソンはハジャーの欠場中に好走を見せ、角田裕毅(レーシングブルズ)も復帰後の走りで好印象を残している。さらに、ニコラ・ツォロフもF2でアピールを続けている。
レーシングブルズF1のアラン・パーメイン代表は、ツォロフが2027年に向けた有力な検討対象になっていると語った。
「彼は素晴らしいシーズンを送っています。F2参戦初年度で選手権をリードしています」
ただし、パーメイン代表は決定が間近に迫っているわけではないと強調した。
「私たちにはリアムとアービッドという素晴らしいドライバーも2人います。ですから、うれしい悩みです。」
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