イザック・ハジャーは、手首の負傷から回復し、直近3戦の欠場を経て、今週末のアゼルバイジャンGPでレッドブルのマシンに戻る。
「最後にマシンに乗ってからかなり間が空きましたが、シミュレーターでの走行は順調でした。復帰後すぐに良い走りができることを楽しみにしています」とハジャーは語った。
ハジャーの復帰に伴い、リアム・ローソンはレーシングブルズに戻る。ローソンはマックス・フェルスタッペンのチームメイトとして、予想以上の成果を挙げた3戦を終えた。レッドブルはローソンの「プロ意識、献身、努力」をたたえ、「印象的なパフォーマンスを見せ、チームに貴重な貢献をした」と評価した。
この3戦は、それまで不透明だったローソンのF1での将来に追い風となったようだ。しかし、ニュージーランド出身のローソンはスペインGPで、レーシングブルズに戻っても簡単に順応できるわけではないと認めた。
「マシンはまったく違います」とローソンは語った。
「ここで得たものをレーシングブルズに持ち帰り、『こうすべきだ』と言えるようなものはありません」
一方、メルセデスF1のトト・ウォルフ代表は、アゼルバイジャンGPには帯同しない。F1は日程が組み替えられた影響もあり、厳しい連戦を迎える。ウォルフ代表が過去に一部のレースを欠席した時と同様、ブラッドリー・ロードが再びサーキットでの責任を担う。
「ファクトリーでもサーキットでも、チーム全体にとって過酷な時期になります」とウォルフ代表は語った。
「レース間の回復時間が非常に短いため、準備、信頼性、オペレーションの遂行がさらに重要になります。こうした局面では、ワールドチャンピオンシップでの立場を固めることも、失うこともあり得ます」
アンドレア・キミ・アントネッリは、過密な連戦の中で81ポイントのリードを守る。展開次第では、自身初のタイトルを異例の早さで決める可能性もある。20歳のアントネッリはイタリア紙『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デッロ・スポルト)』に対し、体力面の負担は心配していないと語った。
「シーズン序盤に、このような厳しい時期に備えてハードなトレーニングをしました。そして、今もマシンの中でとても調子がいいです。それが最も重要です」
メルセデスは5月以降、大規模な空力アップグレードを投入していないが、マレーシア開催のバーレーンGPからシンガポールGPにかけて、さらなる新たなアップデートの投入が見込まれている。元F1ドライバーのクリスチャン・クリエンは、アントネッリのリードはすでに大きいとの見方を示した。
「今、誰が彼からタイトルを奪えるのでしょうか?」とクリエンはレッドブル傘下のオーストリアのテレビ局『Servus TV』に語った。
「すでにシーズン後半で、彼はラッセルに81ポイント、ハミルトンに101ポイントのリードがあります。彼のパフォーマンスが落ちることはないでしょうし、キミはイタリアGP以降、新しいエンジンも使っています。たとえ3回リタイアしても、状況は変わりません。」
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