【F1正式結果|タイム差】ルクレール、決勝後の5秒ペナルティで8位降格!来季シートを争うローソンが逆転7位 FIAが裁定理由を説明/サンパウロGP

2026年11月09日(月)7:10 am

記事要約


・ルクレール、ローソンとの接触で5秒加算!7位から8位に降格

・スチュワードは接触が追い抜きにつながったと判断し、ローソンが7位に繰り上がり

・雨天と軽微な接触を考慮し、10秒ではなく5秒のペナルティに


■ルクレール、ローソンとの接触で5秒加算ペナルティ

2026年F1第20戦サンパウロGPの決勝で、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がリアム・ローソン(レーシングブルズ)との接触を引き起こしたとして、スチュワードから5秒のタイムペナルティを科された。これにより、ルクレールは7位から8位に降格し、ローソンが7位に繰り上がった。

ルクレールは、本人が「ひどい」と評した序盤のスティントから挽回し、できる限り順位を上げようとしていた。雨脚が強まる中、ローソンとの差を徐々に縮めていった。

7位を巡る接戦が続く中、ルクレールは12コーナーでローソン車の左リアホイールに接触。その後、残り2周となったところでアウト側から追い抜き、ローソンを8番手に後退させた。

しかし、スチュワードはこの接触にペナルティを科すべきだと判断。ローソンはルクレールから2秒弱遅れてフィニッシュしていたため、5秒加算によって両者の順位が入れ替わった。

■FIAスチュワード「接触が追い抜きにつながった」

スチュワードは、両ドライバーとチーム代表者から事情を聴き、車両位置やマーシャリングシステムのデータ、映像、車載カメラの映像を確認した結果、16号車のルクレールが12コーナーで30号車のローソンに接触したと認定した。

裁定文では、次のように説明している。

「接触は軽微であり、30号車はその後も前のポジションを維持できました。しかし、30号車のドライバーは、この接触によって左リアホイールのリムが損傷したと主張しています。また、この接触によって16号車がコース上で接近しやすくなり、最終的に5つ先のコーナーで追い抜かれたと説明しました」

「さらに、ドライビング・スタンダード・ガイドラインに照らすと、30号車にはそのコーナーを優先して走行する権利があり、接触を避けるために必要な措置を講じる責任は16号車にありました」

■ルクレールは「競技上の明白な影響はない」と主張

一方、ルクレールは接触が軽微であり、競技上の明白な影響はなかったと主張したが、スチュワードはこれを認めなかった。

「16号車のドライバーは、軽微な接触であり、競技上の明白な影響はなかったと主張しました。接触が軽微だったことは認めますが、両車のコース上での争いを検証した結果、16号車はこの接触によって30号車との差を縮め、その後、追い抜くことができたと結論づけました」

「接触によって30号車の走行が明らかに乱され、16号車は接触前にはさらに離れた位置にいたにもかかわらず、横に並ぶことができました。これは競技上の明白な影響に当たります」

■雨と接触の軽微さを考慮し、10秒ではなく5秒に

スチュワードは、雨天のコンディションと接触が軽微だった点を情状酌量の要素として考慮した。

「ペナルティを決定するにあたり、雨天のコンディションと接触の性質(軽微だったこと)を情状酌量の要素として考慮し、10秒ではなく5秒のタイムペナルティを科しました」

この裁定により、ルクレールは7位を失い、ローソンが7位、ルクレールが8位となった。

■【正式結果】決勝レース:F1サンパウロGP

順位 車 ドライバー
チーム/パワーユニット
タイム差
前車差
1
1
ランド
ノリス
マクラーレン/メルセデス
TOP
2
3
マックス
フェルスタッペン
レッドブル/フォード
+14.602
+14.602
3
6
イザック
ハジャー
レッドブル/フォード
+24.485
+9.883
4
63
ジョージ
ラッセル
メルセデス/メルセデス
+33.991
+9.506
5
12
アンドレア
キミ アントネッリ
メルセデス/メルセデス
+41.017
+7.026
6
81
オスカー
ピアストリ
マクラーレン/メルセデス
+56.475
+15.458
7
30
リアム
ローソン
レーシングブルズ/フォード
+75.402
+18.927
8
16
シャルル
ルクレール
フェラーリ/フェラーリ
+78.586
+3.184
9
44
ルイス
ハミルトン
フェラーリ/フェラーリ
+1周
--
10
27
ニコ
ヒュルケンベルグ
アウディ/アウディ
+1周
--
11
41
アービッド
リンドブラッド
レーシングブルズ/フォード
+1周
--
12
14
フェルナンド
アロンソ
アストンマーティン/ホンダ
+1周
--
13
43
フランコ
コラピント
アルピーヌ/メルセデス
+1周
--
14
10
ピエール
ガスリー
アルピーヌ/メルセデス
+1周
--
15
23
アレクサンダー
アルボン
ウィリアムズ/メルセデス
+1周
--
16
5
ガブリエル
ボルトレト
アウディ/アウディ
+1周
--
17
87
オリバー
ベアマン
ハース/フェラーリ
+1周
--
18
11
セルジオ
ペレス
キャデラック/フェラーリ
+2周
--
19
55
カルロス
サインツ
ウィリアムズ/メルセデス
+2周
--
20
51
ラファエル
カマラ*
ハース/フェラーリ
+2周
--
21
18
ランス
ストロール
アストンマーティン/ホンダ
--
--
22
77
バルテリ
ボッタス
キャデラック/フェラーリ
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