ローソン、決勝8位も来季未定 アルボン交代説は否定/F1サンパウロGP

2026年11月09日(月)5:52 am

記事要約


・ローソンが来季アルボンに代わりウィリアムズ入りするとの噂がブラジルで浮上

・複数の情報筋がアルボン交代説を強く否定、チームは最近2027年の続投を確認

・予選5番手、決勝8位でも去就未定 ローソンが嘆く残された選択肢の少なさ


■ローソンの移籍説が浮上、アルボン交代には強い否定

リアム・ローソンが来季、アレクサンダー・アルボンに代わってウィリアムズに加入するという驚きの噂が、ブラジルで浮上した。

ニュージーランド出身のローソン自身が、F1での将来はますます厳しい状況になっていると認める中、元F1ドライバーのフランク・モンタニーが、フランスの放送局『Canal Plus(カナル・プリュス)』で来季のドライバー人事に言及したと報じられた。

モンタニーによると、レーシングブルズは2027年にローソンを起用せず、F2で上位を争うニコラ・ツォロフを迎えることを決めたという。

その一方で、ローソンがウィリアムズへ移籍し、カルロス・サインツと組む可能性があると示唆。これにより、アルボンがシートを失うとの見方を示した。

しかし、この主張にはすでに強い否定の声が上がっている。ジャーナリストのトーマス・マーハーは、複数の情報筋の見解として、アルボン交代説には「まったく事実がない」と伝えた。ウィリアムズも、つい最近、アルボンの2027年の続投を確認したばかりである。

■雨の予選で5番手も、好走が去就の確定につながらず

一方、ローソンは2026年に力強いパフォーマンスを見せてきたにもかかわらず、依然として将来が決まらない状況に、いら立ちを募らせているようだ。

雨の予選で5番手に入る好走を見せたサンパウロGPで、ローソンはこう語った。
「これ以上、僕に何を求めているのか分かりません」

24歳のローソンは、レーシングブルズでの走りに加え、負傷したイザック・ハジャーの代役として一時的にレッドブルへ復帰した際にも、印象的なパフォーマンスを見せてきた。

11月8日に行われたサンパウロGP決勝では、予選5番手のローソンが他車のグリッド降格ペナルティによって3番グリッドに繰り上がった。序盤には2番手を走ったものの、最終的に8位で入賞した。一方、ウィリアムズ勢はアルボンが15位、サインツが19位だった。

優勝はマクラーレンのランド・ノリスで、2位はレッドブルのマックス・フェルスタッペン、3位にはチームメイトのハジャーが入った。

■決定の遅れで残された選択肢はわずか

しかし、ローソンは去就の決定が遅れていることで、ほかの選択肢がほとんど残されていないと語った。
「厳しいですよね。もうシーズン終盤ですから。こういうことが最後まで先延ばしになると、ほとんど選択肢が残らなくなるので、簡単な状況ではありません」

ローソンはさらに、F1で走り続けたいという思いと、今季の自身のパフォーマンスへの手応えを語った。
「もちろん、僕はF1でレースをしたいですし、毎週末、自分の力を最大限に示そうとベストを尽くしています。僕たちは良い1年を過ごしてきたと感じています。」

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