ローソンの2027年F1シートは誰の手に?CEOは実績評価も残留明言せず、ツォロフを称賛/レーシングブルズ
■バイエルCEO、ツォロフを称賛
レーシングブルズF1のピーター・バイエルCEOは、ニュージーランド出身のリアム・ローソンが2027年も残留するかどうか明言しなかった。ローソンのF1での将来は、一段と不透明になっている。
バイエルCEOはオーストリアの公共放送『ORF』で、メキシコシティGPのフリー走行1回目(FP1)に出走したニコラ・ツォロフを称賛し、レーシングブルズが育成チームであることを強調した。
「正直に言って、ニコラは金曜日(FP1)に見事な走りを見せました。このマシンに乗るのは初めてでしたが、チームに完全に溶け込んでいました」
■ローソンの実績は評価、残留は明言せず
ローソンがシートを維持するに値する結果を残したかと問われると、バイエルCEOは「もちろんです。それがパドックの一般的な見方です」と答えた。
しかし、すぐにこう付け加えた。
「同時に、F1を代表する人材育成チームとして、常に新しいドライバーを育てることが私たちの役割です。これまでにセバスチャン・ベッテルやマックス・フェルスタッペンら、合計22人のドライバーをF1へ送り出してきました」
バイエルCEOによると、最終判断はレーシングブルズF1のアラン・パーメイン代表に委ねられている。
「昨日、この件について少し話しました」とバイエルCEOは明かした。
■ローソン、去就が明らかになる時期は「分かりません」
バイエルCEOがこう語ったのは、メキシコシティGPでローソンとフェルスタッペンが接触し、物議を醸した後のことだ。また、ローソンが日曜の決勝後に見せた感情的な様子から、自身の去就をすでに知っているのではないかとの臆測も広がっている。
ローソンは『Viaplay(バイアプレイ)』にこう語った。
「正直に言って、とても厳しい週末でした。金曜日(FP2)に起きたことは理想的ではありませんでした。今回のことから学ぶと、すでに話しています。これほど大きな影響を及ぼすつもりはまったくありませんでした」
来季の去就について、いつごろ知らせを受けると思うかと聞かれると、ローソンは間を置いて「分かりません」とだけ答えた。
『Viaplay』の解説者で元F1テストドライバーのホーピン・タンは、ローソンの表情を見て、昨年レッドブルから降格される直前の様子を思い出したと語った。
「当時見たのと同じ表情を、今回も見ました。本人はすでに、もっと詳しい事情を知っている可能性も十分にあります。」




