【動画】「私の夢も叶えてくれてありがとう」豊田章男会長、平川亮のF1デビューを祝福 トヨタ撤退から17年
トヨタ自動車の豊田章男会長は11月2日、メキシコシティGPでF1デビューを果たした平川亮を祝福した。2009年のF1撤退から17年。トヨタのドライバーを再びF1のレースに送り出したいという願いがかない、「平川、私の夢も叶えてくれてありがとう」と感謝を伝えた。
■F1撤退から17年、実現した夢
豊田会長は「もう一度、トヨタのドライバーをF1のレースに出してあげたい」との思いを抱き続けてきた。2024年に始まったハースとの技術提携により、テストやフリー走行を通じて挑戦の機会が広がった。2026年からはTOYOTA GAZOO Racing(TGR)がタイトルパートナーを務めている。
豊田会長は平川のF1デビューを振り返り、「平川がF1のグリッドに並ぶ姿を見たとき、私自身の夢も一つ叶えてもらったような気持ちになりました」と喜びを語った。
■平川が諦めずに続けた挑戦
豊田会長は、2027年のレギュラーシート争いで厳しい結果となった平川と会ったという。
「そのとき平川は、決して諦めないと私に誓ってくれました」
平川に長く苦労をさせてきたことについては、「そんな中で、ここまで平川にずいぶん苦労をさせてしまったことを、私は申し訳なく思っていました」と心情を明かした。
豊田会長は平川に「迷ったら、自分が楽しいと思う方、やりたいと思う方を選べ」と伝えた。平川は、いつ訪れるか分からないチャンスに備え、準備を続けていた。
「だからこそ、今回のF1デビューがうれしくてたまりません」
■初入賞を果たした平川、次の夢は表彰台
平川は10月30日のフリー走行1回目に参加。その翌朝、エステバン・オコンの代役として決勝への出場が決まった。11月1日の決勝では13位でチェッカーフラッグを受けたが、レース後に上位ドライバーに科されたペナルティにより順位が繰り上がった。
豊田会長は、限られた準備時間でも最後まで走り抜いた平川を誇らしく思うと語り、ジーン・ハースや小松礼雄代表、チーム関係者らに感謝を伝えた。
豊田会長は平川に「次はフォーミュラでも、まずはポイントを獲ること。そして、表彰台に上がること」と期待を寄せていた。コメント発表後、正式結果で10位入賞が確定し、平川はF1デビュー戦で1ポイントを獲得。最初の目標が実現した。
さらに、「そして、いつか日本人ドライバーがF1の表彰台の一番高いところに立つ日を見てみたい」との願いを明かしている。
— TopNews (@topnewsf1) November 4, 2026




